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066\\\ 若返るふたりのtalk show(28)

ぼくはパートナーの彼女を大切にしております。それにもうすっかり、パートナーの彼女の世界に同調する側となってしまっています。これでよいのでと思います。これが双修法です。《世界の始まり》は《ふたりの始まり》からなのです。


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ふたりの「間」でエネルギーをまわす

話をしているぼく/// ふたりの「間」が、これから大切になるんだね?

聞いているわたし/// この「間」は、不思議な「間」なのです。外から見れば、この「間」はただの「間」なのですけど、この「間」に入って来た人の身体の中にはエネルギーが流れるようになるのです。

話をしているぼく/// 磁気空間のような、電場空間のようなものだね。

聞いているわたし/// スマホが充電されているような状態になりますね。

話をしているぼく/// 磁気空間のような、電場空間のようなものだね。

聞いているわたし/// 磁石のS極とN局・電気の(+)と(-)を、ふたりでそれぞれをいたします。ふたりで一組ですよ。それが双修法ですよね。

話をしているぼく/// うん。そーだね。これをひとりでおこなう場合はどうやってやるの?

聞いているわたし/// その時は、両腕を「ふたり分」に見立てておこないます。両腕の「間」に相手の人をはさみます。エネルギー量は格段に落ちてしまいますけど・・・。なんか、ひとりでやるって聞くだけで、さびしくなりますよ・・・。

話をしているぼく/// あ! ごめんごめん・・・。 では、これから、よろしくだよっ!

聞いているわたし/// それで、いきなり誰かを呼んで「間」に入ってもらっておこなう前に、なにか別のモノをふたりの「間」にはさんで、エネルギー交流を試してみたいと思います。今日は、水道の水をグラスに入れて持ってきましたので。

話をしているぼく/// え? 水道の水っ? ぼくは水道の水ってふだんは飲まないやー

聞いているわたし/// そうですよね(笑) 水道の水って、おいしくないですものね。それを、ふたりのエネルギー交流でおいしい水に変えてみます。水を若返りさせますよっ(笑)

話をしているぼく/// はい。それでは、やってみましょう・・・

聞いているわたし/// 行くわね・・・

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いつものように、彼女が「行くわね」の声を出すと、ふたりの「間」にゆっくりとした回転運動の流れが始まりました。それは、観覧車のようなタテの回転が身体の内部に流れています。ふたりの「間」の場にも、吸い寄せられるような、吐き出されているような、空気の場の膨張と収縮を感じます。

この流れが、もし人の身体の中に通るようになると、それまで動いていなかった粒子が動きを始まるようになるかと思います。「間」に置かれた水道の水も、きっと内部には微振動+回転運動の流れが起きているのだろうと、想像できます。

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話をしているぼく/// 来てるね・・・。ぐるぐるしてるよ。巡ってるよ。

聞いているわたし/// はい・・・(笑) やってるわたしの方は、あまり感じないのですけど・・・。感じてますか? もう、3分くらいたったので、水道の水を、飲んで味見してみましょうか?

話をしているぼく/// うーー(笑) 水道の水って、おいしくないからね。ふつうに飲めば・・・

聞いているわたし/// わたしは、持ってくる前にちゃんと味見して、そのまずさを覚えてますから、交流したたあとの味見を、今からしてみますね。ゴクゴク・・・(水を飲んでいる様子)

話をしているぼく/// どーかしら・・・ね?・・・

聞いているわたし/// うん! だいじょうぶっ! おいしい!

話をしているぼく/// ホント? ゴクゴク・・・(水を飲んでいる様子)

聞いているわたし/// でしょっ?

話をしているぼく/// うん。では、本番の、生きている人の身体を「間」に呼んでやってみようね。

聞いているわたし/// では、わたしのお友達を呼んでいますので「間」に入っていただきますね。よろしくです~


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お友達がふたりの「間」に入った

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パートナーの彼女のお友達に来てもらいました。ふたりの距離は約1メートルとって、その「間」に入ってもらっていました。ぼくとパートナーの彼女は向かい合って立っています。お友達は自然体で立っています。ぼくたちの両手てのひらはお友達にやさしく向けています。

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話をしているぼく/// いかがですか?

パートナーのお友達 はい。なんだか、浮いているような感じがします。

聞いているわたし/// それなら、その浮いた感じを止めてみますね。

パートナーのお友達 あ! 止まった。止まって、浮いていた身体が地面に落ちたような感じになってます! さっきは浮いていたのに・・・

話をしているぼく/// 回転運動が起きている時は、浮くのです。回転運動が止まると、下に落ちます。回転しているタイヤと同じ原理なのですよ。

聞いているわたし/// このお友達は、ちょっとだけ武道をやっています。合気道系でしたね。気の武道をしてるんです。

話をしているぼく/// 気の武道というのは、相手を回転運動で浮かすことで技を掛けるんですよね。相手を持ち上げるのではなくて、浮かすという技なんですけど、自分の動きが止まっているとそれは出来ません。自分の回転運動を相手に伝えて、浮かすのです。

パートナーのお友達 はい。そうです。相手を浮かそうとしても浮きませんから、まず自分で自分を浮かせて、それを相手に伝えます。そして、浮いた瞬間に次の技を加えます。浮いているところに当て身を加えると、効くんですよー(笑) 浮いた瞬間に投げ技を掛けると軽く飛んでゆきます(笑)

話をしているぼく/// そういうことをやっている人は《気》がわかるから、このエネルギー交流をすると、すぐに感じてもらえるね。

聞いているわたし/// わたしは武道はわかりませんけど、今の「浮く身体」というのとエネルギー循環で「若返る」というのがつながっているような気がしますね。逆に、老化って「落ちた身体」のような感じがしますね。

話をしているぼく/// 落ちれば固くなるしね。固いと落ちるし。この「落ちる」と「浮く」の違いは回転運動というは分かったけど、浮くためには他にどんな条件があるのだろう。

聞いているわたし/// それはね。呼吸ですよ。エネルギーの循環は呼吸の循環なんです。

話をしているぼく/// そうだね。何か、特殊な呼吸だよね。それって・・・

パートナーのお友達 はい。特殊な呼吸って、あるんですよ。通常の肺での呼吸とは違う、あやしい呼吸がありますっ!(笑)

聞いているわたし/// あやしい呼吸って、あるわよね・・・(笑)

パートナーのお友達 通常の肺呼吸とは違う「腸呼吸」なんです。大腸と肺は陰陽関係ですから、大腸で呼吸をすると肺にも伝わります。小腸は心臓と陰陽関係ですから、小腸で呼吸が出来れば心臓にも伝わります。

話をしているぼく/// でも、それって、普通の人間には出来ないでしょ? 生き物で腸で出来るのはドジョウくらいでしょ?(笑)

パートナーのお友達 ふつうの人にやってごらんといっても出来ません(笑) でも、人の身体って、意識でコントロールするトレーニングをすると、想像力を駆使して出来るようにもなるんです。

話をしているぼく/// そうなんだよね。今やっている、この「間」の空間でのエネルギー交流だって、意識でコントロールしてやっているんだからね。出来るはずだよね。

聞いているわたし/// わたしも、女性性クンダリーニが開いて上がった時には「腸呼吸」のような感じでしたよ。なんとなくエロチックな感じでしたけど(笑)

パートナーのお友達 エロチックな感じ? そうですよね(笑) そう言われてみれば確かにエロチックな感じがしますね。「腸呼吸」には日本では別名がありますけれど、ここでは伏せておきますね。内容も一般向きにアレンジされているようですし。

聞いているわたし/// 腸というか、肛門周囲の括約筋にはエロチックな神経系統が集まってますね。このエロチックな感じって、女性では普通の感じなんですけどね・・・。

話をしているぼく/// ああ・・・。オトコで言えば、前立腺周囲ですね。そう考えれば、そのあたりを呼吸法に使うっていうのは、すごい発想だよね。それは、ヨーガの呼吸法ですね。

パートナーのお友達 はい。そうです。ヨーガの呼吸法です。合気道や気の武道をやっている人がみんな誰でも知っているわけではないと思いますが。

聞いているわたし/// 日本でその呼吸法を教えている人は少ないですよね。やってもなかなかうまくいかないって、聞いてますが・・・。

話をしているぼく/// 呼吸法にはいろいろ秘密があってね。その秘密を公開しているかどうかだと思うけど、なかなか奥の奥の秘密までは公開しないんだ。だからやってもうまくいかないんだね。

パートナーのお友達 はい。その通りです。師匠からひとりの弟子に。或いは親からひとりの子供にのみ教える一子相伝の秘密らしいです。

話をしているぼく/// そういうことは東洋的世界ではどこも同じです。一般には教えないんです。それでもやり方はそれぞれ流派はあっても、人の身体におこなうことはほぼ同じですよ。あやしい神経で感じるのは「微振動と循環」です。これによって、一種の快感と共に老化したものが新鮮に若返ったりするのです。不快な神経は老化に傾きますから。

聞いているわたし/// 若返りとあやしい快感神経を伴う呼吸法は深いつながりなんですね。興味ありますね。ちゃんと、やってみたいなー(笑)

つづく


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