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069\\\ 若返るふたりのtalk show(31)

前ページのつづきです。パートナーの彼女は、自分の《目の前幽体》と面白いことをして遊んでいます。《目の前幽体》に音楽を聴かせているのです。自分の左右の両耳ではなく、幽体の方に音楽を聴かせるているのです。すると音楽をを聴いた《目の前幽体》は音楽に反応して踊り出すのであります。

そして彼女の肉体の方はというと《目の前幽体》の動きに導かれて操られるように踊ってしまっています。それはまるで音楽を聴く《目の前幽体》が彼女の肉体を操り人形のように動かしているようであります。彼女があんなに身体が動くとは思いませんでした。動かされて踊らされている彼女自身は何もしていません。ただ身体のチカラを抜いて操られているだけです。面白いのです。彼女の身体に新しい機能が拡張された瞬間です!


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目の前幽体///新しい仕事をする

聞いているわたし/// 《目の前幽体》はいつもわたしの目の前にいてくれるのよ。ホントに、目の前幽体ですっ(笑) 《目の前幽体》の位置はね、簡単に変えられるの。もっと先の100歩先くらいの位置にも、抱き合えるくらいの位置にもね。想えばそうなるの。

話をしているぼく/// 元気が無くて歩きたくない時には、3歩先あたりの《目の前幽体》を想って先に歩かせるんだよ。すると、引っ張っていってくれて、歩かせてくれるよ。

聞いているわたし/// はい(笑) わたしは音楽を聴かせて踊らせています! でも、踊らせているつもりが、わたしの肉体は《目の前幽体》に操られるように、踊らされている姿になっちゃうんです!(笑)

話をしているぼく/// うまく踊らせてくれているよ(笑) でも、あなたはあんなに身体が動いたんだっけ? あんなにリズム感あったっけ?

聞いているわたし/// わたしは身体のチカラを抜いて動かされるのを待っているだけなんですよ。《目の前幽体》の方が音楽を聴いて、動き方も知っていて、なんだか社交ダンスの時のようなふたりの距離になって、いっしょに動いているんですよ!  これはとっても面白いのですー(笑)

話をしているぼく/// 自分の両耳で聴いているよりも《目の前幽体》に聴かせた方が情報量が多く読み取れているみたいだね。両耳で聴いてから動いているんだと、あんなに瞬時に音楽と同時には動けないし。

聞いているわたし/// そうなんですよ。《目の前幽体》が音楽を聴いて動くのって、聴いた瞬時に動いているみたいなんです。両耳で聴いてから動くのだと聴いてから動くまでに時差があるんです。肉体の両耳だとやっぱりアタマで考えてから動いている感じ。だけど《目の前幽体》の場合はほぼ同時に動くの。

話をしているぼく/// 《目の前幽体》には時間や空間の制約が無いのかもだね。うーん・・・

聞いているわたし/// 《目の前幽体》には時間や空間の時差が無いのですか・・・。やっぱり幽体だから? この世の三次元の制約がないのですか? 幽体って、ホントにあの世のカラダなのですか?

話をしているぼく/// そこはね。さすがのぼくも、まだあの世に行ったこともないので、あの世が時間や空間の制限が無い世界かどうか、証明が出来ないんだ。きっと、幽体には空気抵抗とか重力によるエネルギーロスが無いのかもだね。何しろ幽体は、地面に落ちていない浮いているカラダなのだから自由なんだろうね。

聞いているわたし/// 浮いているカラダが幽体なんですね(笑)

話をしているぼく/// それとね。《目の前幽体》は「音楽を聴いている」のではなくて「音楽と同調している」んだね。だから幽体の方が反応が身体の両耳で聴くよりも反応が瞬時なんだ。やっぱり、この世のカラダじゃないね(笑) 幽体っていうのは・・・

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聞いているわたし/// それで。《目の前幽体》って他に何が出来るんでしょうか。わたしたちの始めは、ふたりで仙人仙女になって天地と一体になって若返りをするというハナシだったのが、気が付いたら《目の前幽体》ですよっ。どんどん変わってゆきますよね?

話をしているぼく/// うん。あなたの女性性クンダリーニが開いてから、ずいぶん変わった。ぼくがあなたについてゆくようになった。宇宙はオンナで出来ているということでね。素晴らしいっ!

聞いているわたし/// わたしは《目の前幽体》の使い方をもっと探りたいのです。ふたりの「間」の空間から生まれた《目の前幽体》ですから。これはわたしたちの「子供」ですっ(笑)

話をしているぼく/// ふたりの「間」にいろいろな人を呼んで《電源を入れる》という仕事を考えていた矢先だったね。なんか、どんどん進歩や進化してるよ。ぼくたちは・・・

聞いているわたし/// はい。この先、もっと人によろこばれることしてゆきたいですっ!

話をしているぼく/// それなら、やっぱり人類が一番求めていること。それはもう『病気治し』でしょっ。ドクター幽体っ! 治療幽体の神さま。ヒーリング幽体。

聞いているわたし/// はい。それなら、わたしの《目の前幽体》は病気治しの方法を知っているそうです。

話をしているぼく/// やっぱりね(笑) 知っていると思ったよ。だからぼくは『病気治し』というハナシをしたんだ。

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聞いているわたし/// わかっていたんですね(笑)

話をしているぼく/// もちろん・・・(笑)

聞いているわたし/// たとえば、ふたりの幽体と幽体とを「同調」させることで、幽体の生命力が思いっきりアップするのです。孤独で何とも同調しない幽体は、すぐに病気になります。神霊治療やスピリチュアルヒーリングも「同調」という原理であるところは同じです。

話をしているぼく/// そうだね。大切なことは同調させる周波数や振動数の細かさや密度だね。

聞いているわたし/// だから、わたしの幽体を一旦は高次元の存在と波長を合わせてから、それを相手の人と同調させる、という順序を踏んでおこなうつもりです。

話をしているぼく/// わかっていたんだね。やっぱり・・・

聞いているわたし/// ただし、問題があります・・・

話をしているぼく/// そうだね。そこにも「相性」が出てくるんでしょ? 同調するための相性がね。わかっているよ。幽体と幽体がうまく同調するとそこには「膨張と共鳴」が起きて幽体の生命力が何倍にも働くんだ。幽体の特性って、どこか《音の共鳴》と似ている。

聞いているわたし/// 同調できなかった人には、申し訳ないですけど、病気治しはうまくいきません。同調って、誰とでも思うように出来ることではないんですね。

話をしているぼく/// なんとか同調できるようになるための、事前の初段階ヒーリングなんかが出来るといいんだけど・・・

聞いているわたし/// はい・・・。そういうのも思いつくのですけど。うまく同調出来ない人を相手にうまく同調出来るようになるために、どのくらい時間や期間がかかるのか、ですよね。

話をしているぼく/// さすがの《目の前幽体》の病気治しも、すべての人にというわけにはいかなそうだね。

聞いているわたし/// はい。それはしかたがありません。だから、どうしても《会員制》をとらせてもらわないとですね。フリーで来られて、合わない人だと、後からがっかりされても困りますから。

話をしているぼく/// そのための《同調チェック》というのも出てくるね。入会審査だね(笑)

聞いているわたし/// やはり「幽体」というだけで、みなさんそれぞれですから。肉体と違って一律ではありません。上とか下とか、善とか悪とか、好きとか嫌いとかではなく「同調し合えるどうし」でないと・・・です。

話をしているぼく/// うん。そうだね。幽体というのは、同調だけでコミュニケーションが出来るカラダなのだけど、同調の反対の「反発」などが起きてしまうと、せっかくの幽体もチカラをなさないや・・・

聞いているわたし/// 集団の幽体意識が高まれば、そこに合わない人が入ってきても、なんとかならないでしょうか? 相性とか同調というと、どうしても個人と個人の感じに思ってしまいますが・・・

話をしているぼく/// 元々同調し合っているグループで「同調している輪」を作って、そこに入ってもらえば、少しはいいかも。そのときにぼくが入って来た人の周波数を読み取りながら、同調相性になっているかいないかを、審査するよ。

聞いているわたし/// 「同調している輪」とは、いつもやっている「立った姿勢でおこなう両腕で作った輪でみんなで触れ合っておこなう呼吸法」のことですよね。はいっ! なんとか、うまくいきそうな予感がしてきていますっ(微笑)

つづく


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