見出し画像

010\\\ 音 楽 瞑 想 (その3)

008\\\ 音 楽 瞑 想 (その1)では、一度自分の内側に聴いた音楽を、さらに自分の心臓・おなか・両脚・機能のよろしくない内臓たちにも聴かせてあげるということを書きました。

これはセルフヒーリング&セルフケアにもなります。自分の内側に向けて振動を送ってあげて元気に目覚めさせてあげる、ということをしているわけですから。そして「音楽を聴かされた体内の各部」は、音源からの振動を感じることになります。すると、不活発だった身体の各部が振動によって活発になるということです。

今回の記事は、自分が聴いた音楽波動を、今度は更に、誰かに(他者に)聴かせてあげるというお話しを書いてゆきます。これはつまり「ヒーリング」の技法ということにもなります。


自分が聴いた音楽を、そののまま自分にではなく、相手の人に音楽を聴かせてあげられれば、音源の振動は相手に伝わります。それがヒーリング(相手は音源振動を感じるわけですから)となるわけです。

だからといって、物理的に音楽を聴かせてあげるのではありません。それだったら、スピーカーから音楽を流してあげて、「聴いてね!」で済むわけですから。

ヒーリングの「定義」として(ここでは)、人が聴いた音楽を人の中で「生きている人の波動」に変換させて、それをまた人に伝える、というのをヒーリングとしています。ですからただスピーカーから音楽を聴かせてあげているのだと、ヒーリングではなくなります。波動とは、必ず、「生きている人の波動のことだよ」と解釈してくださいね。


たとえば、まずは自分が音楽を聴いて(耳から聴きます)、それを自分の体内で「自分のてのひら」に振動伝達させて聴かてあげます。てのひらには波動に変換された音源振動が来ていますね。次にてのひら振動を、相手の人に伝えてあげるという順序になります。

てのひらには、(目には見えませんが)聴いた人の、生きている振動が来ています。それを誰かに伝えてあげるのです。音源からの振動→まずは耳で聴いて→それを自分のてのひらに→相手の人に音源振動を伝達、です。

伝え方ですが、てのひらを軽く相手の人に触れて伝える。或いは触れないで数十センチ離れて空気越しに(てのひらをかざすように)伝える。電話回線で、遠隔で伝える、など、いろいろ出来ます。

つまり、これは、「意識の移動」なのです。

意識の移動については、001\\\「外に意識のカラダを出す」という練習のページをご覧ください。

丸いオーラがいいね07

ただし、これは波動の同調と共鳴の原理ですので、相手の感受性や相性によって効果に違いはあらわれてしまうのはしかたありません。どこまでお互いがひとつの感覚になれるのかは「相性」だと思います。

せっかくやさしい気持ちで(自分の中では)相手に伝えようと思っても、良い結果的にならずに、どことなく「戦いのように」なってしまうということもあるようです。

一生懸命のつもりが、ムキにやると、そうなります。相手の人が「ヒーリングなんて興味ない」という思っている人におこなってもそうなります。(こういうようなことが嫌いな人もいますので)

まずは、「自分が聴いた音楽を自分の身体の各部に聴かせてあげる」をやってゆきまして、それがセルフヒーリングになっているなぁと感じられるようになったら、次は誰かにこのいい感じをおすそ分け、というのでよろしいかと思います。


しかし、ちょっと考えてみてください。もしそこに音楽が(音源が)無い場合はどうしたら良いのでしょうね。いつも自分が音源を持っているとは限りません。ちょっとウチに来ませんか? 音楽瞑想ヒーリングしますから、というのも大変です。

それなら、カフェの中など、店内に音楽が流れている場合がありますから、それを音源として使うのはどうでしょう? という発想もありますが、そんなのはどうせ「雑音」ですから、やめましょう。

そういう時には「脳内音源」というものを使います。自分の中に(記憶の中に)ある、今に一番ふさわしい音源を想いうかべます。それを(決して声にしないように)オクチの中で「再生」させるのです。

想うだけで、(オクチの中で)振動は始まりますから、それをてのひらに伝えれば、十分同じ効果は出ます。外部音源が無い場合は脳内音源に切り替えるということです。もちろんこの脳内音源は、(外部音源が無い)自分ひとりの時にも使えます。

歩いていて、疲れたな~、という時など、ぼくはアルゼンチンタンゴなどのやラテン系の曲をオクチの中で想いうかべます。そしてそれを脚に伝えるのです。すると、脚がラテン系になって、軽快に歩けるように変わるわけなのです。みなさんも何かお好きな脳内音源を使ってみてくださいませね。

★呼 吸 法 ワ ン ダ ー ラ ン ド///★

つづく


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?