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57個目の『しつもん』

第五十七日目

昨日は、【三分間の出来事を描写する】ということに取り組んでみてもらいました
やってみていかがでしたでしょうか?
もし、まだできていないという人は、今日一日のうちのどこかで、やってみてください♪
そして、この取り組みが気に入ったら、毎日の習慣として取り入れてみるのをオススメします(*^^*)
一日のうちの、どこかの時間で良いので、3分間心を静めて、自分の内側と自分の周りで起きている「出来事」、そこに流れる時間を感じてみる
その時に、意識するのは「この出来事をあとで書きとめよう」と、ちょっとだけ頭の片隅においておき、感じとる事に意識を集中すること!!
人は、意外と周りの出来事を『味わって』いないものなので、たった3分だけでも、これをする事によって、一日の過ごし方(ひいては人生への向き合い方)が変わってきます

今日も、少し「時間感覚」についてのお話しをしますね!

今日の『しつもん』は

【時系列はどうなっていますか?】

です

いよいよ、文章を書く時のポイントらしい話になってきました(笑)

良く言われる

『起承転結』

これを、どのくらい意識しているでしょうか?

あなたは、何か物事を考える時に、
①順序立てて考えるタイプでしょうか? それとも、
②思いつくままランダムにアウトプットするタイプ でしょうか?

どちらのタイプも、それぞれの良さがあります

また、A.全体像を把握して、そこを細分化していくタイプ と
B.細かなパーツを、ひとつずつ積み重ねて、完成形に向かうタイプ というのもあります

最初のタイプ分けは、『思考の流れ』のタイプ分け
あとのタイプ分けは、『アウトプットのスタイル』のタイプ分けです

それぞれの関係がどうなっているのかというのは、あまり気にしなくて良いです

直感的に、あなたは『どのタイプ』だと思いますか?

自分のタイプを知るということについては、今までにも度々話題にしてきました
本当に「自分に合ったやり方」を見つけるには、多くの情報も必要ですが、
自分自身でやってみて、そこから学ぶしかないのですよね~
※人によっては、タイプを把握しやすい人もいるし、いろいろ迷ってしまいやすいタイプの人もいます
これらも、実は「時系列」を考えるのが得意かどうか?に関係していそうです

さて、時系列を考える時、
『時間の流れの順番通りに考えるタイプ』の人は、頭から、最後まで考えるのに、時間がかかりがちです
(私は、これを『列車タイプ』と呼んでいます)
そういう人は、おおざっぱな流れを意識して、全体のボリュームから逆算して、ざっくりと

・まず一番は、これ。
・次にその流を受けて説明。
・そして途中でこれがメインイベントで盛り上がるポイント。
・最後はシメの言葉

というように『起承転結』を最初に決めてしまっておいてから、話を創り始めると良いです(これは、会話の流れの時もそう)
※じつは、これが苦手な人がいるようで、そういう人は意識して、最初に話す内容をメモしておいて「はじめに、次に、ところで、最後に」というポイントをそれぞれ15文字程度で書きつけておいたものを用意しておくと良いでしょう
(話がわかりやすい、スッキリとした喋り方をする人というのは、上記のことを脳内で自然にしているのです)
自分が「話がとっちらかるタイプ」だと思う人は、メモの活用を試してみてはどうでしょう♪

もう一つのタイプについてもお話ししておきますね
話の内容において、時系列ではなく、
様々な「パーツ」がランダムに浮かんで来るタイプ
(私はこれを「飛行機タイプ」と呼んでいます)

列車タイプは、順番に考えていくのですが、「ポイントの切り替え」があると、話が脱線することもあります(笑)
「飛行機タイプ」は、ランダムに要素が浮かんでくるのですが、それぞれの繋がりは「俯瞰」で見ている本人には、ちゃんと把握されており、
着地点さえ間違わなければ、安全運転できます(笑)
話しを聴いている人からすると、どこに「着陸」するのか見えにくい時がありますが、与えられた時間によって話す内容を調節できるのが、このタイプの特徴です♪

これらの、タイプの違いを見分けるコツは、次の質問をすればわかります

『で、結論は何ですか?』


「飛行機タイプ」の人は、最終着陸地点がわかっているので、瞬時に答えられます
「列車タイプ」の人は、答えられません(笑)
というか、それを説明するために、一から話をしているので、
「全部話を聴いて~」って言われます(笑)

ところで「飛行機タイプ」の人は、時系列で話しをするのが苦手か?というと、そうではありません
「ポイント、ポイント」を捉えるのが特徴なので、話の最初と最後
特に『何が一番重要なのか?』を、どのタイミングで話すか?について
状況に応じて使い分けられるので『時短』型なのです

最初にご紹介した『起承転結』を非常にコンパクトに脳内に持っているのが
このタイプなので、話しが簡潔なのが特徴です

もちろん、完全にどちらかのタイプに分けられるのではなく、少しずつ両方の要素を併せ持っているものなのですが、傾向として自分がどちらか?
また、相手がどっちのタイプなのか?を知っている事は役に立ちます!!

今日は、ここまで

兵庫県にある『恋山形駅』 初ツーリングで訪れた場所です

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