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私の味噌作り 2/365

昨年秋、初めて自分で味噌を作った。

大豆の味噌、ひよこ豆の味噌、米麹を多めに入れた味噌など。

できるのが楽しみで仕方ない。

でも味噌って、できあがるまでに半年〜1年は寝かせなければならず、すぐに食べられないのよね…。

せっかちな私は、ヨーグルトメーカーで味噌を作ることにした。

ヨーグルトメーカーを使うと、10時間ほど発酵させるだけで味噌ができてしまう。

長期間寝かせた味噌とはまた違って、フレッシュな感じだ。

なぜか毎回味が違ってしまうから、飽きない。

手作りの良いところは、材料を自分が選べるところ。

大豆以外に、ひよこ豆とか、小豆、レンズ豆とかでも味噌は作れる(!)私は、大豆以外ではひよこ豆しか使ったことはない。

左がひよこ豆の味噌、右が大豆の味噌。すぐに食べてもおいしいけれど、常温で置いておくとさらにおいしくなる。

味噌は体に良いって言うけれど、スーパーに売ってる味噌って、どんな大豆なのか(農薬たっぷりかも…遺伝子組み換えかも…)、どんな塩なのか(多分ミネラルゼロの精製塩だよね…)わからない。

市販の味噌を買うなら、せめて国産大豆の味噌にしたい。日本の大豆の自給率はすごく低いらしいから、買って応援したい。

できれば塩や米麹にもこだわっている、食べる人のことを思って作られた心のこもった市販の味噌なら良いな。

国産の自然栽培(or有機)大豆と、有機米麹、天日塩で作った私の味噌は、材料費が市販の味噌よりも高くなってしまうけれど、子どもにも安心して食べさせられる。

ほとんど毎日使うからこそ、なるべく自然に近いものを使いたいよね。

味噌汁を飲む時、
「あー、日本人で良かった…こんなおいしいものを作ってくれて、ご先祖様方ありがとう…!」
と感謝する。

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