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発酵の街で食材調査その①

9月16日、100% PLANT BASEDの新たな食材を求めて、今回は播磨への食材調査へ。

初日はたつの市に。10時少し前に神戸を出発して、たつの市到着は11時過ぎ、道路が空いていると約1.5時間というところ。

車を止めて、とりあえず早めのランチをとってから食材調査をと「朔」さんへ。
http://www.tatsuno-saku.com/

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視察日時点ではランチの提供はされておらず、長めにモーニングでの営業時間をとっておられるようだったので、モーニングセットをいただきました。

古民家を改装したカフェで、地域の食材はもちろん、たつの市を語るには欠かせない発酵食品をふんだんに使ったメニューが人気。食器類は地元の作家さんのもの。岡山も近い土地柄、フルーツの使い方も贅沢で、カットも大きく、近くのテーブルの方の食べておられるスイーツに、超目移りします。

モーニングのドリンクでお願いしたのは、オリジナルブレンド・コーヒー「朔ブレンド」。

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厚切りのトーストにサラダ、そしてデザートについてたシュークリームが美味しくて、ものすごくボリュームあって満足!だったのですが、地域の食材と食文化を調査しにきたので、モーニングのプレートだけだとインパクトが…とか言いながら、結局はスイーツの誘惑に負け、「糀のチーズケーキ」も頂きました。

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こちらは後ほどお邪魔する「井戸糀製造所」さんの甘酒をつかったチーズケーキ。一口目はクリームチーズのお味の普通のチーズケーキなのですが、二口目、三口目と食べていくとだんだんと甘酒の優しい甘みと糀の香りを口の中で感じられるようになってきます。

奥深い…甘味つけとして、砂糖でなく甘酒を使うことの効果と、発酵というカテゴリーでのチーズと甘酒や味噌などの相性の良さを三口目にしみじみと実感。良い経験をさせていただきました。

(つづく)

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