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父親154日目:離乳食が始まった!

昨日、5ヵ月バースデーを迎えたこともあり、我が家では今日から離乳食を開始することに。

離乳食と一言にいっても、様々な段階があることを最近になって知った私。

最初は「10倍がゆ」と言って、お米を10倍の水で炊いたおかゆを小さなスプーン1杯程度食べるところから始まって、スプーン1杯が2杯になったり、食事の頻度が1日1回から2回になったり、おかゆが、すりつぶした野菜になったり、果物になったり、いくつもの段階を経て、3~4年くらいかけて、一般的な食事へと近づけていくらしい。


と、言うわけで記念すべき第一食は、ひと匙のおかゆから。
息子君の離乳食に向けて、古くなっていたテフロンの片手鍋をホーローに買い替えた。
真っ白なホーロー鍋はコンロに置くだけで少しテンションが上がる。
そのホーロー鍋で、おかゆを炊いていく。

最初は強火で沸騰したら弱火におとして、20~30分。火をとめて10~15分ほど蒸らす。そして、適量を器にとって、すりつぶして、冷ませば出来上がる。

なんだかんだと1時間ほどの行程である。(今日、たくさん作ったので、明日以降はレンチンで出来るけど)

私自身はあまりおかゆは好きではないので、ずいぶん久しぶりにおかゆを炊いたけれど、思っていた以上によい香りでビックリした。ちょっと食欲がわいてくるくらい。

まぁ、味付けも何もしていない水が多めのおかゆが大人にとってどれくらい美味しいかは微妙だけれど。


そんなこんなで出来上がったおかゆを小さなスプーンに乗せて息子君の口に運ぶ。


数日前から、離乳食に向けた”特訓”として、スプーンだけを息子君に加えさせていた。

最近は手にするものは何でも口元に運ぶ息子君だが、スプーンを口にすること自体が出来ないと、離乳食が全く進まない。そう考えて、おもちゃと一緒にスプーンに慣れてもらうことにしていた。

その結果もあってか、おかゆの乗ったスプーンをスムーズに、というか自分でがっちりと握りしめながら口元に運ぶ息子君。

初めてのおかゆは手や口の周りにべっとりだったけれど、スタートとしてはヨシと言える。
半分くらいはこぼれてしまったので、もう一すくいおかゆを息子君の口に運ぶ。今度は、息子君とのタイミングもぴったりで、口の中におかゆがおさまる。

まだ息子君には歯が生えていないので、咀嚼・・・とは少し違うけれど、口を動かしながら、スプーンにしゃぶりついている。どうやら初めてのおかゆはしっかりと食べてくれたようだ。

その後、吐き戻すこともなく、具合が悪くなることもなく、ご機嫌だった息子君。また一つ、新しい階段を上がった感じ。
明日も、またおかゆ食べましょう。


ちなみに、離乳食が始まると、赤ちゃんのウ〇チはどんどん臭いがキツくなるらしい。それも含めて成長だな。

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