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【蔵書】最果てアーケード

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使用済みの絵葉書、義眼、徽章、発条、玩具の楽器、人形専用の帽子、ドアノブ、化石…。「一体こんなもの、誰が買うの?」という品を扱う店ばかりが集まっている、世界で一番小さなアーケード。それを必要としているのが、たとえたった一人だとしても、その一人がたどり着くまで辛抱強く待ち続ける―。

amazon.co.jp(「BOOK」データベース)

半世紀ほど前、よく泊まりに行っていた祖母の家のそばに「マーケット」と呼ばれるアーケード商店街があったのだけれど、それがこの「最果てアーケード」のイメージそのままなのだ。

もしかしたらあのマーケットにもこのような逸話があったのかもしれない。今はもう跡形もないが、それがまた想像をかきたてる。

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