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「家族の期待に応える」は累積戦略としておすすめ

人生戦略とか、考えたりしますか?

僕は数年前、よく考えていました。
人生は一度しかないので。

僕は人生について漠然と、以下のように考えます。

◯悔いがない(少ない)人生がいい
◯長期的に、幸福度が安定して高い人生がいい
◯人生終盤には、成熟した人間・夫婦でありたい

僕は結婚して7年半です。
(家庭連合の祝福結婚です)
妻との関係は3年半が過ぎた頃から、安定して良くなりました。
子どもは息子1人と娘1人です。
子どもの発達段階に寄り添う子育てに努めているつもりですが、子どもたちはまだ思春期前なのでこれからです。

僕は人生戦略として
○自分を管理する
○夫婦関係を管理する
を最も重視してます。

これは僕なりに家庭連合の理念をふまえて至った人生戦略の核心です。

自分の心や夫婦関係を、感情的・惰性的ではなく管理することで、家庭における安定した幸せを実現できると考えています。
(今のところ、まあまあ実現できてるとは思う)

家庭という場が家族みんなにとって、安心安全な場所になればいい感じだなと思ってます。

最近、冬休みが終わって気づいたことがあります。
人生戦略のなかでも、とても重要だと思ったので、紹介します。


冬休み後の息子の涙


当たり前ですが、将来は日々の積み上げです。
人生には不測の事態もありますが、毎日の積み重ねの先に将来の夫婦関係、親子関係、家庭があります。

この冬休みは結婚以降で、家族のために一番頑張った感がありました。

休み初日は牧場に出かけ、
年末は大掃除をしながら子どもと遊び、
初日の出を見た後は海と公園で遊び、
翌日は三世代で都心に出かけ、
最終日は博物館にも出かけました。

僕が休み明けで出勤する朝、僕を見送る玄関で息子は涙目になってました。
(久しぶりの僕との別れに唯一涙したのは、妻でも娘でもなく息子・・・)

それ以降、僕は感じるものがあるんです。

それは息子からの期待です。


家族の期待に応えることの意義


息子は期待感を持って、僕(パパ)の帰りを待っています。
パパが仕事から帰ってきたら、「パパと一緒に遊びたい」という期待です。

最近、帰宅しながら、電車の中でそれをすごく感じます。
そして、僕は思います。
「息子の期待にしっかり応えてあげないとな」と。

もちろん、妻も僕に期待してますよ。
(これはもはや自明)

妻の期待は
◯帰ったらハグしてほしい
◯慰労の言葉がほしい
◯話を聞いてほしい

妻はこんな期待感をもって僕の帰りを待ってます。
(疲れ果てて、早く家事を終わらせて寝たいと思ってることも少なくないけど)

「家族の期待に応える」

これはすごく地味で楽でもない。
しかし、これが家庭を盤石なものにしていく。

これは間違いないな、と最近感じています。


人生の勝敗を決する戦略


戦略の話を少しだけ。

軍事の世界では、順次戦略と累積戦略という2種類があるそうです。

順次戦略とは、
目標を効果的に達成するために、一歩一歩、着実に前進していく類の戦略。

累積戦略とは、
一見、目標達成と関係なさそうだけど、勝敗に決定的な影響を与える可能性がある類の戦略。
(以上は僕なりの理解)

人生戦略の中で「日々の家族の期待に応える」とは累積戦略にあたります。
目に見える結果とかはわかりにくいけれど、人生の勝敗に決定的な影響を与える類の戦略です。

毎日の、何気ない家族からの期待に応える。
僕はこれからも大事にしていきます!

と、ここで宣言しておいたら、より頑張れるかな?



そんなこんなで、
今朝は息子(小学1年)の要望に応えて、正門までついていきました。

実は一昨日から3日連続のおじさん登校です笑
(大事な神の子ですからね)

こんな親を頼ってくれるのも、あと何年なのかな〜って思ったりもしますね。

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