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新しい眼鏡

●新しい眼鏡を買った。昨年の11月に買ったばかりだが、比較的、状況を選ぶデザインだったので今回はわりと固めのものを選んだ。それでいてフラップ式でレンズだけ上げられるようなもの。
○何か新しい自分に変わりたいとき、自分の見た目を変えることはそれなりに有効だという。引用元を忘れてしまったが、何かの本でも読んだ気もする。中井久夫先生の本だったろうか。あるいは自分の思い込みで本を読んだことにしているのかもしれない。洋服を変える、髪型を変える、眼鏡を変える、メイクがあればメイクを変える。外側から内側がつくられることもある。

○新しいビジネスモデルを作るにしても、自分の生活環境を大きく変えるにしても、まだ見ぬ創作を考えるにしても、大きな飛躍が必要になる。それにはある種の安心とか安全とか安定とかを諦めなければならない。
 挑戦には失敗がつきものだから、石橋を叩きながら果敢に挑戦することは難しい。

●銀行での手続きがあって昼休み前に訪問。予約していたがやはり待つ。病院の受付と銀行の受付はやはり待つ。先に待っていた方は「もう40分も待っているんだけど、まだかしら?」と不満そうに係員に漏らしている。わたしも待ち時間にウトウトしはじめたころに呼ばれる。
●結局、書類に不備があったので、訂正印を取りに帰る。行ったり来たりである。しかし、それでも決してイライラしたりはしない。それはアクリル越しに説明してくれる行員さんが穏やかに柔らかく話をしてくれるからだろう。

○後日という選択肢もあったが、今日中に終わらせたいタスクだったので、確実に終わりまでやることにした。後回しにするとまたその小さなタスクが面倒になって、別の決断に影響を与える。
●途中ファミマに寄って「モンスター焼きそばまん」と八天堂のクリームパンを買い、それをお昼にする。

■戻って書類を書き終えた頃、支店長に声をかけていただき、応接でしばらく世間話。手続きが終わるまで話をして付き合ってくれた。人材育成、賃金、働き方改革、パーパス経営、資金繰り、長短バランス、設備投資計画、当社の状況も理解しようとしてくれる姿勢がありがたい。
○あとで、モンスター焼きそばまんを食べたことを思い出して、マスク越しにもにおわなかったかなと不安になった。

○銀行の世界も病院の世界も待つには待つが、それは安全と安心が重要な仕事だからなんだろう。間違いが許されない世界ではどうしたって二重チェックなどの繰り返しがある。

●眼鏡はネットで買ったから少しばかりこめかみへの圧が強い。鼻パッドの高さも合っていない。お店に持って行って調整しなければなあ。
○明日は雪が降るらしいから車を駐車場に停めたあと、ワイパーをあげておく。朝はどれほど積もるのかわからないけれど、とにかく冷え込みそうだ。いつもより暖かくして寝ることにしよう。

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