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うだうだする休日
2023.02.05
●こんなにゆっくりできる休日は久しぶりだ。朝のタスクがないのでひとまず遠慮なく何度でも寝ることができる。そうは言っても7時には起きているけれど。布団の中でうだうだできるのがよい。
○日頃のイライラやモヤモヤはこの朝の布団の中のうだうだでだいたい解消できるのではないだろうか。
●昨日から今日にかけて時間を見つけて部屋を少しずつ模様替え。もともとリフォームした時にわたしが自分で設計した横長の4畳ほどの書斎だ。ほぼ半分の壁面は本棚になっていて、奥に机がある。昇降可能な台を置いて、そこにモニタと MacBookProがある。そのほかにこの季節の必要最低限の衣類もここですべて交換可能にしている。つまりクローゼットもある。
●さらに、去年のお盆休みにコロナにかかった頃から、ここを寝床とするようになった。夜、布団を敷いて、朝、布団を畳んで、立てかける。掛け布団を畳んでしまう場所もある。冬用の羽毛布団は流石に片付けられる場所がないのではないかと半ば諦めていたが、やってみたらなんとでもなった。パソコン机の椅子もずいぶん古く小さいものなので、使っていなかった2シーターのソファを運んで机前に置いてみる。低いかなと思ったが、そうでもなかった。ソファの足で床に擦り傷をつけないように椅子用のソックスを履かせた。
○もう部屋の中はパンパンだけれど、まるでネットカフェのようでこれはこれで快適でもある。
●それからは実家へ。犬の散歩をしているとお隣のおばさんから声をかけられて、しばらく立ち話。
○やはりわたしが子供の頃は70年代から80年代初頭くらいまで、ご近所さんは一つの共同体だったんだなと改めて思う。当たり前に行き来していたもんな。
◎父の一週間分の食材を買いに出かけるが、近所のスーパーよりも県を跨いで別のスーパーへ行きたがる。目的の品なら近所のスーパーにあるし、選択できる幅も多いのに、わざわざ選択肢の少ない隣町のスーパーを選んでいるのは、目的が買い物ではなく、どこかへ出かけたいということなのだろう。
○正直、わたしは買い物と昼食をサッサと済ませて、自分の時間を過ごしたいが、普段ひとりで退屈している父のことを考え、グッと堪えて、ゆっくり買い物をし、ゆっくり昼食を一緒に食べた。父の話は、またいつかまた別の場所で。
●午後からひとり時間になったので、コメダ珈琲へ。「純栗ぃむ」が欲しかったが売り切れらしく、第二候補は「まるっとパンプキン」だったがそれもなく、第三候補の「バターキャラメル」と「たっぷりアイスコーヒー」にした。
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○いろいろと構想を練る。この文章を書きながらうだうだといろいろ考える。思いついてはまた別でメモをとり、またここに戻ってくる。
◎誰かと喫茶店で話をしているように、今日あったことを書き連ねている。もうひとりの自分との対話は結局モノローグになってしまうが、劇作家はそれをダイアローグにできる。つまり、語りを閉じずに開いていくこと。だから、目の前に誰も座っていなくても、見えないあなた、あるいは誰かと話ができている。聴き手を想像して話をすることができる。
◎思いがけず、わたしがひとりで話していたはずなのに、いつの間にか聞き役にまわっている。そのことでまたわたしの心の中に変化が生まれる。この声から生まれる変化を大事にすべきだと思う。
●自分のために普段は着ないようなシャツを一着買う。
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