今日の朝食　親子丼の夢

147　親子丼と味噌汁。

　５時過ぎにトイレに行った。まだ朝は暗くて寒いのだと思い知った。再びベッドに戻り、布団の中へ。最近、毛布を敷いて眠ることを覚えた。これがなかなか温かい。あっという間に眠りに落ちた。

　ガスのコンロには、小さなフライパンが乗っていた。出汁の中に玉ねぎと鶏肉を入れて、しばらく火入れをして溶き卵を流し込んで蓋をして弱火にかけたまま、丼にご飯を盛った。小さな蓋を取ると、フワッと卵が膨んで湯気が立ち上り目がさめた。推定午前７時過ぎに、親子丼の夢を見た。なぜ親子丼だったのか、思い当たることもないのだが、冷蔵庫には材料があった。無性に食べたくなった。

　昨日取った出汁、鶏肉、玉ねぎ、卵、醤油に味醂。夢で見た手順と同様に、出汁に醤油と味醂、砂糖の替わりにオリゴ糖を少々、玉ねぎと鶏肉を入れて加熱を続けた。一番小さいフライパンだが、親子丼には少し大きい。思った通り、溶き卵が広がりすぎてフワッと感に欠けた仕上がりとなった。一緒に作った味噌汁と並べて、朝から親子丼を食べた。夢の中で小さなフライパンを持っていたのは在りし日の父であっただろうか。おいしく食べたが、あきらかに食べ過ぎた。あ、一味か黒七味をかけようと思って忘れた。写真を見て思い出した。