【育休】人生のボーナスを満喫せよ!

二人目の子供が生まれた。
出産後の体で子供二人の面倒を妻だけでは見れないので、育休を1ヶ月取ることにした。
そして、その育休もあと1週間になった。

結論、僕は育休を取れて本当によかった。

子供と1日中一緒にいて仕事も休める機会なんてこれからあるのだろうか。
貴重な時間を過ごせたと思う。

そもそも子供ができるまでは、子供が好きでもなかった。
妻が欲しいというから、くらいの気持ちだった。

それが今では溺愛している。そのくらい可愛い。
ふとした仕草に癒されたりする。
頬ずりしてキスをする。嫌がられてもだ。

こんな気持ちが強くなったのも、一緒にいる時間が増えたからだ。
よくよく子供を観察するといろんなことがわかる。

「あ、今ここを見てて欲しかったんだな」
「授乳中は弟にヤキモチ妬いてるんだなとか」
「びっくりさせるのは好きだけど、させられるのは嫌いなんだな」とか、本当に色々。

岡田斗司夫さんの話で子供は3歳まで生きてくれただけで親孝行は完了しているって話があった。
その年までに一生分の可愛さや愛などを届けてくれるからだと。

僕はこの考え方が好きだ。
そう思うことで、この3年間を大切にしようと思えたからだ。

幼稚園や学校に通い始めたら一緒にいる時間はいやでも減る。
今は自分の時間が欲しいとも思うけど、一緒にいたいと思ってくれる時間は限られてるんだよね。

あと、可愛いだけじゃなくて子供を育てていると色んなことに気づくことができる。
僕が一番体感しているのは子供と話すのも大人と話すのもコミュニケーションの基本は変わらないってこと。

僕の子供はまだ2歳になったばかりで言葉もまだ話さない。
でも、こっちが丁寧なコミュニケーションをすると機嫌がいい。
一方で話しても通じないからと言って、やや無理やりおもちゃやご飯を取り上げるととても機嫌が悪くなる。
(体感、何かを無理やり強いるのが一番機嫌が悪くなる)

何かをお願いするときはいきなりやらずにまずは相手の了承を取る、
断られたときは代案を提示する、
怒っている時には何を言っても通じない
もう大人もあんまり変わらないよねw

だから大人のコミュニケーションと原理原則は同じ。
それをもっと初歩的に、丁寧にやらないといけないのが子供との接し方って感じ。

これに気づくには色んな育児関係の本も読んだり、人気のてぃ先生のテレビなども参考にした。
子育てってどうしても自分の親から受けたこととかに寄りがちだと思う。
正解かはわからないけど、自分がそうだったからこう!って決めつけて教育するのってちょっと可愛そうな気がする。
だから僕は積極的に色んな人の話をインプットするのは大事だと思う。

ちょっと横道逸れたけど、育休取ることで子供への愛情も深まったし、人間としてのコミュニケーションの方法を改めて学び直せるいい機会にもなった気がします。

自分も一人目の時とかは特に余裕もなくて、子育て楽しいとか言ってられなかった。
だからいきなりそんな考え方を変えることは難しいと思っている。
でも、ふと何年後かにあの時のあの時間って人生のボーナス期間だったよなって思えるかもって思っておくと子育てでしんどくなった人も少しは前向きに頑張れるかもと思って書きました。

一般的にはお父さんは育休を取ることはまだまだ難しいところが多いと思うしお父さんにもその気がないこともあるかもしれない。
でも最初の3年の貴重さは岡田さんもいう通り、なんとも言い難い愛おしさがある。
折角だからこの機会にしっかり子供との時間をとってみると、大人としてもいい気づきがあるよって話でした。
さあ、育休は人生のボーナス期間だと思って満喫しましょう!

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