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シングルマザーのストーリー✨『女性の自立』

大人になれば誰もが自立できると思っていた若い頃。


結婚して子供を生み自立している
つもりでいたのに、まったく自立してなかったあの頃。



その後、離婚してシングルマザーになった私は子供達を育てるのに自分の足で立って行くことを余儀なくされました。


経済面では実家の母にも頼れない状況で、ある時期は三つの仕事を掛け持ちしてお盆もお正月も休みなく
無我夢中で働き続けました。

そして、いつしか
気がつくと自立していました。



『自立』とは、
《経済的自立》と《心の自立》


私は離婚するまで、
どちらも出来ていなかったようです😣💦



私も小学校2年に父と死別してシングルマザー家庭に育っています。
結婚するまでは母親の庇護の元で、
結婚してからは夫の庇護の元で暮らしていました。



改めて思います。




大人になって心の自立が出来ていない人は子供と同じです。

幸せは誰かが運んできてくれると思っていると、自分で何かをすることはなくいつも待ちの状態です。
だから、心の奥はいつも不安が渦巻いています。
親がいなければ、夫がいなければ生きていけない。

でも、もうそれは、
『純粋な愛』ではなく、擁護してもらうための目的です。

男性もある一部の方は、
女性を束縛して出来る限り外に出さないように自由を奪い、自分の庇護の元でないと暮らしていけないような人間にさせる人もいます。

まるで羽をもぎ取られ、かごの中の鳥のように。


依存している人間は身体だけが大人で心は子供と同じです。


自分の人生を誰かに預けてしまうことは実はとても怖いことです。


他人(親や夫も含む)に操られる人生に、本当の心の喜びを感じることは難しいです。


私と同年代の方達が娘に対して、離婚しても生きていけるように、男性と同等の教育をさせたいと強く願うのは『女性の経済的な自立』を後押しする為ではないでしょうか?


心の自立はこの経済的な面とも大きく関わってきます。


ちなみに、女性の実家が裕福で実家に依存している人は、夫に依存しなくても経済的に自立しているので、それに伴い夫に対して、心の自立をされている方が多いです。

このように依存と自立は複雑に絡んでいます。

私のような依存体質の人間が結婚後に仕事もせず、実家に頼ることもできないような状態で離婚危機が起こった時に何を考えるのかといえば、

★子供をどうやって育てればいいのか?

★生活費はどうするの?


すべてを依存しているので、答えが出ないままで不安や不満ばかりが大きくなります。
ところが、そこにそのままとどまることを選びます。

依存していることに加え、多くの人達は生活を一変することに恐怖を感じているからです。


心が痛み壊れても結婚している方が身を守れて安全と思ってしまうのです。


大人になると言うことは
『自立すること』です。


結婚は二人共に『心の自立』をしている大人同士が結ばれ、対等な立場でお互いを尊重し合うのが理想でしょう。



これからの若い世代の女性達は、
先程話した二つの自立
《心の自立》と《経済的自立》
を両立するよう試みてください。



難しい事ではありません。

こんな出来損ないの私でも、
どうにか自立が出来ました。


人生には、本当は怖いものなどなくて自分自身がそう思っているだけなんです。



自分の人生に責任を持ち、小さなことでも新しいことに挑戦していって下さい。
きっとそこには、深い感動と深い喜びがあるはずです。


『目の前に起こることはすべて必然』



すべての現象は、私達の心を強くしてもらえる様に神様から与えられています。


自分の人生を受け入れ進んでいったときに、気がついたら自立しています。

そして、その時に外見だけではなく内面から醸し出される美しい輝きを持つ本物の美しい女性になっているはずです。


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