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女性の自立とは、、依存から脱却すること。

大人になるとはどういうことを言うのでしょうか?



私にとってそれは『自立』することでした。

経済的な面もありますが、精神的な自立をして初めて人間は大人になると思います。



例えば、結婚して専業主婦でも精神的自立が出来ているかがとても重要になります。


昔の私のように心の自立が出来ていない人が若くして結婚すると親の庇護から夫の庇護に変わるだけなので、精神的自立をしていないうちに自分を守ってくれる相手がまたできてしまうのです。
結婚前にちゃんと『精神的自立』が出来ていないと、結婚後も様々な問題がでてきます。


本当の意味で、精神的自立ができないと、一人では生きられないので、誰かに支えてもらわないといけません。
それにプラスして経済的な自立も関わってくると、なおさら困難な状況をつくります。
(※ご実家が裕福な場合は、自立しなくても頼れる場所があるので強いです(偽りの自立)。)


『ひとりになるのが怖い』
『ひとりになったら私は生きていけない』
これは精神的自立が出来ていない人の心の声です。


私自身がそうだったように。。



精神的にも経済的にも自立が出来ていないと、結婚生活では対等の立場でいれなくなります。
支配者と依存者(束縛される)になってしまいます。

結婚とは、精神的な自立をしているもの同士(=大人)が一緒になって初めて上手くいくものではないでしょうか?
相手に依存した生活は楽なように見えますが実はそうとも言えません。


ひとりになるのが怖くて、
離婚ができず今の状態を保っているなら、尚更、精神的自立をしなければ、この先もっと悪い状況に追いやられます。


現実から目を背け、
真実を見ることを怖れ、
あえて自分で歪ませて現実を見てしまう弱い心。
真実ではなく偽りを信じていたい心。
これらはすべて心の弱さから来ています。
この心からは何も生まれません。。
精神的成長を自らで止めてしまい、口から出るのは愚痴ばかり。


私の場合は、真実に目を背けていた自分をいつしか、自分自身で辛く苦しく嫌になりました。母子家庭にならざる負えない状況でしたので、否応なしに自立しなければならない状況でした。
それは、精神的自立はもちろん、経済的な自立も含めてのダブルでの自立です。


依存する人生から、
自立する人生へ。



昔を振り返って思うことは、依存していた人生よりもずっとずっと今の方が幸せです。自立すると自由も同時に得られます。
(ただし:自由とは自分の行いのすべての責任を取る覚悟が入ります。)


そういえば昔…
大人になりきれていないとき、


幸せとは、誰かが私に与えてくれるものだと本気で思っていました。
でも、今は、幸せは誰かが与えてくれるのではなく自分で幸せになると決めて行動することであるとわかりました。


支配者の力(相手)を増長するのも、実は自分自身の弱い心なんです。
誰にも精神的に依存しないで、
生きていける強い心を育てること。

本当の自立が出来たときに初めて未来が変わります。

ただしここで一ついえることは、自立していない依存者(束縛される身)として生きていきたいのであれば話しは別です。
それもまた人生ですので、その中で幸せを見つけてください。


すべては選択です!



いつも神様は私達に問いかけています。


あなたはどの道を選びますか?


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