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合わない人とうまく付き合おうとしない

とある週刊誌の記事を目にする。
記事の内容が真実かどうかは定かではないので
記事に対する評論ではなく、
<つきあうべき相手>との相性について
自分自身の過去を振り返りながら記述する。

記事の内容は、とある彼がとある彼女に対して
「死ね」を連呼している会話のやりとり。

別れ話のもつれからなのか?!
彼は彼女に何度も「死ねよ」「うぜーよ」と罵る。
抗うことなく「そういうこと言わないで」と悲しむ彼女。
死ねという言葉を安易に連呼できる彼と、
言葉を大切にし、上品に育ったであろう彼女とは、
そもそも2人の相性が合わなかったように思う。

彼が下品な言葉で罵ってきたら
「お前が死ねよ」「ふざけんなよ」と、
倍返しで反発できるくらいの人が彼には合うだろう。

彼と彼女は、短い期間、同じ環境下で
ひとつの目標に向かって挑んだ仲間。
彼女は、育ってきた環境の違いや身分違いを意識して
相手を選んだりはしない人だと思うから
<みんな仲間>
その中から自分を愛してくれる人と恋に落ちた。
短い期間の出来事だったと推測する。

上記の恋愛とは異なるが、
あわない相手に耐え忍ぶ過去の経験を思い出す。

彼とは、同じ職場(現場)で出会い、
性格も価値観もよくわからないけれど
ルックスが好みというだけでお付き合いをした。
(若気の至り)
年齢差もあるし、育ってきた環境も違う。

年の功で致し方なく、
わたしの方が経験していることが多く、
無意識に彼の劣等感をあおり、
彼にとって居心地の悪いことの方が多かったと思う。
その頃のわたしは、
そんな彼に気遣う余裕もなく、喧嘩が絶えなかった。

喧嘩する度に「ババア」と罵られ、
彼は、ネガティブな言葉で罵倒する。
罵ることでしか、
彼がわたしを傷つける手段がなかったように思う。

日々、家の中にネガティブエネルギーが充満し、体調も崩した。

そんな状況なのに
すぐに別れることができなかったのは、
幼少期から

<みんな、仲良く><みんな、いっしょに>

と教えられてきたので
立場が違うとか、レベルが違うとか、
合うとか、合わないとか
そういう目線で相手を見ることをしなかった。
(ルックスが好みという選び方が矛盾してるが・・・)

<うまくやっていける>
そう、信じて、謎に・・・・耐え忍ぶ。
彼は暴力を振るうことはしなかったけど、
物にはあたり、
家の中も破壊していったけれど、とにかく耐えた。

そんなわたしを見かねて
年上の友人が、
「あう人、あわない人がいて当然。レベルの違いもあるし、
 出会ったとしても友達になれない人もいる。
あなたはレベルが違う人とつきあっているからもめるのよ」
と助言してくれたが、
この意味がわかるようになったのは、
彼と別れてかなりの時間が経ってからだった。


育った環境の違い、価値観の違い、
経験値の違いはそれぞれあるわけで、
わたしにとって心地いいことも、相手には心地悪いと感じることもある。

良い事だと思って相手にしたことが相手にとっては迷惑だったりもする。

先述した彼女の場合は、成功していない人から見たら
生まれながらに羨ましい環境にいると感じるだろう。

彼女が手にした栄光は、
環境に甘えず、自分自身で努力して勝ち取ったものだということは
誰が見ても理解できることだけど、その栄光をただ羨む人もいる。

彼女の孤独、葛藤、
そして計り知れない努力はなかなか他人には理解はできないこと。

理解してくれる人だと信じてつきあった彼に、
辛辣な言葉を浴びさせられたとしたら
自分のすべてを否定されていると感じたに違いない。
それが、彼の劣等感だとは知らずに・・・

みんないっしょではない。

みんな、仲良くも無理な話。

あわない人とは、あわない。

無理にあわせようとするから問題が生じる。

恋人・友達・職場の人間関係。
合わない人がいて悩んでいる人がいたら…
どうあがいても合わない人というのはいるわけで、
それが大好きな相手、好きな人の場合だとなかなか割り切れないが、
言われなくてもいいことを言われたり、
自分を大事にしてくれないような状況であれば、
耐え忍ぶ必要はないと思うと伝えたい。

あわないものはあわないのだ。
あうひとは必ずいる。

真実か、どうかもわからない記事をきっかけに書いてしまったけれど、
(正直、真実であれば怒りは沸いてくる)
合わない人と無理にお付き合いをして
苦しまないで欲しいという気持ちを
記しておきたかった。

我慢しない。

<おまけ>

ユニコーンカード「Dicide」
自分がどうしたいのか?はっきりと決心するとき。
幸せに生きると覚悟すれば、真剣に決めれば
幸せではない選択は避けられる。
幸せに生きる・楽しく過ごすというのも簡単ではないこと。
(ネガティブを引き寄せるとわかっていても愚痴りたいときもある)

ブレずに進む強い覚悟が必要!!

Let,s enjoylife☆
最後までお読みいただきありがとうございました。

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