『ペア読書』という最強の読書法を見つけたので図解します。
この読書法は @shosemaru くんと二人で見つけたんですが、あまりにもめちゃくちゃいいので、「この読書法で、本が一冊書けるよね」と言ってたりしました。
内容としては非常にカンタンなので、とりあえずさくっとnoteで図解します!コレを読んだ出版社の方はすぐオファーください!
前提
僕たちは『本は、それが持つ価値に比べれば、ほぼ無料みたいなもん。買えば買うほどよい。』という価値観をもっています。
Amazonでノータイムで本買っちゃうよ!って人は、このnoteでハッピーになれる可能性が高いとおもいます!
そうじゃないひとも、そういう気持ちで読んで下さい!
それではどうぞ!
ペアになる人は、興味分野がかぶっていて、思考が近い人がよいです。
これはかならず全く同じ本でなくてはなりません。ぜひとも、まったく全く同じ本でやってください。
ジャンルが近いからコレでいいやとか、1冊の本を回し読みしようとか、そういう妥協はナシにしましょう。
これは二人とも興味があって、二人で読むことに合意している本が良いです。二人ともが前向きに読書にとりくめる本にしましょう。
30分タイマーをかけて、読み切ります。
僕たちはふたりとも、ある程度の速読を習得しています。フォトリーディングとか、目次や章のまとめから先に読むとか、先にあらすじをググるとか、そういうよくあるやつです。
30分で、本の趣旨、主張、主なハウトゥーなど、すべての内容をざっと把握して、ちょっと語れるくらいになりましょう。時間延長は絶対しません。タイムプレッシャーによって、人はすごい能力を発揮します。
とはいえ、どうしても30分で読みきれない本と言うのは存在します。やってくうちにだんだんわかってくるので、そういう本はできるだけ避けましょう。技術書とかね。
追記: 「30分で読める本なんて買わないけどね!」っていう意見をちょいちょい見かけたのですが、30分で読める本を買うわけではないですよ!
普通にイチから全部読んだら4時間くらいかかる本を、すごく努力して取りこぼしながらもなんとか読破して、こぼれているところをそのあとのディスカッションで埋めていくという流れなんです。とはいえ、そもそも読むのに20時間かかるはずの本はさすがに30分では読めないよね!って事が言いたかったです。技術書とかね。
逆に、最近の経営書とかのたぐいは、頑張ったら30分でよめるように書かれていることが多いです。(追記終わり)
時間が来たらディスカッションタイムです。これがめちゃくちゃ大事。
二人しかいないので、絶対サボれません。ここで大したこと言えないとめちゃくちゃダサい。だから2人がいいんです。
同じ本を読んだ価値がここで出てきます。どういうことを話すかというと、次の画像↓↓
まずは、内容をすり合わせて、自分が正しく読み取れているのかを確認します。ここで2人分の読書がぶつかって、短い時間で拾いきれなかったところが補完されてめちゃくちゃ深まります。
だいたいすりあったら、特に気になったところや、わからなかったところについて話します。
この「気になったところ」って、だいたいは最近読んだ別の本や、最近経験したことと紐付いているんですよね。そこから、今読んだ本の外のことまで知るきっかけになります。
また、読んでいてわからなかったところを正直にぶつけることで、相手に解説してもらえたり、二人で話して正解を引き当てたりできます。
そして僕が好きなのは、これを日常でとりいれるならどうやったらいいかな?という話です。僕たちはペア読書で、習慣に関する本(けんすうさんおすすめの『習慣の力』)も読んでいるので、上手く習慣に取り込むにはどうすればいいか?と言う話もめちゃくちゃはかどります。だいたい、すごくいいアイデアが出て、それは本当に日常にとりこまれて習慣化します。
そして、次に読みたい本を決めて、次の週までに各々本を購入しておく、という流れです。
まとめ
ということでした。
良さをまとめると
・ディスカッション相手がいるプレッシャーと、時間のプレッシャーがあるので、短い時間で濃く読める。
・話すことでの理解の深まり、記憶への定着、日常への取り込まれ方がすごい。
みたいな感じです。
本って、「これ、読んどいてよ!読み終わったらディスカッションしよう」みたいに渡したとしても、1週間たっても読まれてなかったりするじゃないですか。そういうときに、ペア読書しようよ!だと、1時間後には共有がおわって、もう血肉になっているんですよね。つまりスピード感がハンパねぇんですよ。そういうところが魅力です。
このペア読書をいかして、会社のカルチャーを作っていく、ということができるのですが、それはまた別の機会に図解したいと思います。
追記: 別の機会に図解しました。
このnoteがよかったら、スキ!とかフォロー!お願いします!
好評だったら読書にかんするnote、また書きたいと思います。
Twitterもやっとります!感想とか送ってください!『感想を送るのは、それがもつ価値に比べれば無料みたいなもん。送れば送るほどよい。」
そいじゃまた!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?