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髪を染めること。

こんにちはー、教員採用試験まで1週間を切ってしまいました😂
連日、大学で面接練習に行ってるんですけど、昨日質問された内容がこれでした。👇

「夏休み明けに自分が受け持つクラスの小6の女の子が髪の毛を染めて、ピアスも開いてました。あなたはどのように指導を行いますか?」

よく問われるらしいやつですけど、これ普通に難しくないですか?笑
今回はこれについて書いていこうと思います。

小学校って公立ならばたいていカラーリングやピアスをしてはいけないっていう規則がないですよね。

だからこそ私は答えるのに困ったんです!
多分ダメなんだけど、なんでダメなのかがわからない。年頃の女の子だし、個性なんだからいいんじゃないん?って面接練習中ずっと思ってました。

というのも私は高校の時1年間カナダへ交換留学してたんですけど、ホストスクールのティーンたちは好きな色に髪の毛を染めて楽しんでいたんですよね、それが羨ましくて、私も染めてしまいました😅

当時私が日本で在籍していた学校は髪色にとても厳しく、黒染めしてても高校の現役生である間、髪の毛を染めたら停学になってたんです。

そして帰国後真っ先に黒染めをして学校に戻ってから1ヶ月ほどは大丈夫だったんですけど、日光による赤光りで生徒指導に捕まってしまいました。そして恥ずかしい話、1週間停学になりました笑

まぁこれは学校の規則なので仕方ないですけど、別に髪の毛染めてたから勉学に怠っていたわけでないし、高校生なら別にそれは自分の意思で行なっていることやから停学まで厳しくしなくても…!とは個人的には思います。
その子自身が自分を表現するために"カラーリング"という手段を使っているので、一種の個性だなとは思います。

…はい、話は脱線しましたが、まぁこんな経緯があって私は子どものカラーリングには賛成してます🙋‍♀️

ただですよ、今回議題に上がっているのは小学生!!

面接官役の先生の模範回答はこうだったんですよ
「髪を染めることは個性ではない。個性は内面から溢れてくるもの、って言って指導する」って言われました。
いや、それはわかるよ。でも小6のお年頃、お洒落の1つや2つはしたいと思うし、自分をある程度表現できるようになっていると思う。だからその子はみんなとは違う存在になりたいと思ったから染めたのではと思いました。

ま、そこからずっとこのことについて気になったので、Google先生にきいたんですけど、
私は1個根本的なところを見落としていました…🤦‍♀️

本当に当たり前なんですけど、

「染色材が子どもの髪の毛の生え方や頭皮の成長に悪影響を及ぼすこと」

なぜ、これが出てこなかったのか、ほんとに私は自分に呆れました笑笑
完全に大学生の自分目線でしか考えていなかった…
小学生って1番成長多感やのに、それを止めるようなことするなんて子どものことを思ったらしてはいけないですね笑笑

最近はアニメやモデルさんなどでいろんな髪色をした人を子どもたちが簡単に見られる時代になったこともあり、小学生が「髪の毛を染めたい!」って思うこともあるでしょう。でも、それは子どもの健康のためにもやらない方が良いということをしっかり教えるべきだと思います。

そういえばピアスについては今回語りませんでしたが、ピアスに関してはカラーリングとは私は違う意見を持ってます。
またいつか話せればと思います

#教育 #大学生 #小学校 #カラーリング #個性 #教員採用試験

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