【新型コロナ対策“最前線”】国際自動車、タクシー全車両に新型コロナ感染拡大予防対策設備を設置
大手タクシー会社の国際自動車(東京都港区)は6日、国際自動車グループのタクシーと業務提携会社(一部除く)の約4200台の全車両に新型コロナウイルスの感染拡大予防対策設備の設置を完了したと発表した。同設備とは「低濃度オゾン発生器」「飛沫感染防止ボード」(通称:ミラクルガードL)「空気清浄度モニター」「非接触キャッシュレス決済機」の計4点。同社グループでは同設備を装着した車両を「kmニューノーマルタクシー」と呼んでいる。設置が完了した車両には右後席窓の部分にステッカーを貼付したほか、車内後部座席に設置したタブレット端末で「kmニューノーマルタクシー」に関する15秒のCMを放映する。
また、国際自動車は7月下旬に新型コロナウイルスワクチンの職域接種を開始し、9月末時点で全乗務員の90%が接種を完了したという。同社は「公共交通機関の担い手として、顧客の安心・安全な送迎を達成するため、引き続き感染拡大防止を徹底していく」としている。
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