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【気になる商品】カンロ、「健康のど飴たたかうプラズマ乳酸菌iMUSE」を発売

 菓子メーカーのカンロは、主力商品「健康のど飴」のラインアップに飲料大手のキリングループの独自素材「プラズマ乳酸菌」(【きょうのWord】)を配合した機能性表示食品「健康のど飴たたかうプラズマ乳酸菌iMUSE(イミューズ)」を加え、 発売した。価格は40g入りで、276円(税抜)。

カンロの「健康のど飴たたかうプラズマ乳酸菌iMUSE」

 「健康のど飴たたかうプラズマ乳酸菌iMUSE」はキリングループとカンロが共同で開発した商品で、キリングループの独自素材「プラズマ乳酸菌」を4粒当たり1000億個配合した。ヨーグルト風味のさわやかな味わいを楽しむことができるという。 健康な人の免疫機能の維持をサポートする機能性はもちろん、毎日食べられるような味わいに仕上げたとしている。

 カンロがこのほど実施した調査によると、体調管理への意識が高まる中、「のど飴」を購入する目的として、「口やのどを潤したい」「リフレッシュしたい」との理由が上位に挙がったという。また、「気になる乾燥」や「マスク着用時の不快感」への手軽な対策として「のど飴」を購入する人が増えている。同時に、新型コロナウイルスのまん延による健康意識の高まりを背景に、「免疫」に対する関心も高まっている。「ここ1年間で健康のために新たに取り入れた生活習慣は」という質問に対し、「免疫ケア」との回答がトップに躍り出たという。 そこでキリングループとカンロは、免疫機能をうたった「プラズマ乳酸菌」の強みと、「健康のど飴」ブランドの強みを組み合わせ、“おいしさ”と“機能性”を両立させた「健康のど飴たたかうプラズマ乳酸菌iMUSE(イミューズ)」の共同開発に至ったと説明している。

【きょうのWord】プラズマ乳酸菌

プラズマ乳酸菌

 「プラズマ乳酸菌」は健康な人の免疫機能の維持をサポートする乳酸菌。一部の細胞を活性化させる一般的な乳酸菌とは異なり、“免疫の司令塔”とされる「pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)」を活性化。キリングループによると、活性化された司令塔の指示・命令により、免疫細胞全体が活発となり、ウイルス感染の防御につながるとしている。キリンホールディングス、小岩井乳業、協和発酵バイオなどのキリングループは共同でプラズマ乳酸菌の研究を進め、国内外の大学・研究機関の協力のもと、これまで多くの論文・学会発表を行っている。


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