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【新型コロナ対策“最前線”】川崎重工、イベント会場内でPCR検査サービスを実施

 川崎重工は東京ビッグサイト(東京都江東区)で2022年3月9日~12日の3日間にわたって開催するイベント「2022国際ロボット展(iREX2022)」の会場内で、出展者向けにPCR検査サービスを実施する。同サービスは展示会終了日となる12日に出展者を対象に検査を行い、翌13日に結果を通知するというもの。イベント終了後の感染拡大防止に努めるとともに、出展者へ安全・安心を提供するのが狙いだ。

川崎重工製の自動PCR検査ロボットシステム

 同社は2021年3月に同社製自動PCR検査ロボットシステムによる検査サービスを開始した。これまで病院や空港、自治体向けにPCR検査サービスを提供してきたが、イベント会場で出展者を対象とした検査サービスの実施は初めて。同社は「今後もさまざまなケースでのPCR検査サービスの提供を通じ、国内の新型コロナウイルス感染対策に協力するとともに、安全な形での人の往来の回復を実現し、経済・社会活動の再開と復興に貢献していきたい」としている。

PCR検査サービスの流れ


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