【クリオネ交換日記】環境が大事らしいです
Mさん、クリオネ元気ですか。
今日は先週の予告通り、ホテルのリモートワークプランでがっつり仕事したので、帰り道にある場所に行ってきました。
このご時世、疑問はググればなんらかの答えに近しいものは出ると思いますが、こればかりはググッても分かりませんでした。
Mさんの「海水を用意することはできるか」という問いへの答えです。
千葉の海水をとりに行くことも考えましたが、直感的になんか千葉の海水じゃ良くないような気がして。人間も、水が合わないと何となく調子悪くなるじゃないですか。私の場合、水が合わない場所に行くと肌と髪が恐ろしくガサガサのバサバサになります。
だから、自分のこの直感が当たっているかも含めて確かめにいきました。プロに聞いた方がいいと思って。
「アクアフィールド」というお店です。このあたりでは、いろんな魚を取り扱っているらしいです。
お魚の専門店にいくのは初めてだったので、たぶん浮いてたんだと思います。店員のお兄さんが話しかけてくれました。
店員A「何かお探しですか?」
わたし「あの…クリオネの海水を…」
店員A「(…プッ)あぁ、クリオネねぇ…」
そこから、クリオネの成育環境について、餌はあるのか聞きました。話を横で聞いていたほかの店員のお兄さん2人も入ってきて、結局4人で話していました。わたしがふるさと納税でオホーツク海の流氷を頼んでいることを話したら失笑されました。
結論から言うと、
・水道水はよくない
・千葉の海水も、混じっているものが違うのでベストではない
・オホーツク海の流氷はやったことないから何とも言えない(が、水温は大事)
・餌は売ってなかった(よく捕食の動画もあがってるけど、あれが本当にクリオネにとってよいのかも謎とのこと)
・餌をあげられないなか、できることはできる限り育った環境に近づけてあげること。冷蔵庫で冷やすとか、ワインクーラーもいいそうです。
・クリオネを想うなら、やらないよりやったほうがいい
最後のひとつが胸に刺さり、気づいたらこれを買っていました。
まとめると、おそらくこうなるかと。
千葉の海水 < 人工海水 < オホーツク海の海水
※ただし温度は大事
なんでわたしが人工海水の素を買っているのかわかりませんが、ここ数日のモヤモヤが380円で解決したので満足です。
やっぱりクリオネも、人間と同じで環境が大事なんですね。
クリオネの水について聞きに行ったのに、思いのほか深いことを教わって帰ってきました。
人工海水の素、次回お会いするときに渡しますね。
M(minami.n)より
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