【気になる商品】“疲労感の軽減”と“記憶力の維持”をサポートする機能性表示食品　日本ハム

 　日本ハムは１日、鶏由来の成分「イミダゾールジペプチド」（以下イミダ）を配合した機能性表示食品「IMIDEA（イミディア）」を発売した。同商品は“疲労感の軽減”と“記憶力の維持”をサポートするのが特徴。スティック型のゼリーで、食べやすくなるよう桃果汁を使用した。イミダの配合量は１本２０gあたり５００mg。価格は６００g（２０g×３０本）入りで、ボックスタイプが１万６６４５円（３０日分）、パウチタイプ が１万６０８９円（３０日分）。同社のEC（電子商取引）サイト「ニッポンハム ヘルスケアOnline」（https://nipponham-healthcare-online.jp/）で販売する。

　「IMIDEA（イミディア）」に配合した鶏由来の成分「イミダ」は、加齢によって低下する中高年の記憶力（情報を覚え、思い出す力）を維持する機能や、抗酸化作用を持ち日常生活の一時的な身体的・精神的疲労感を軽減する機能があるとされる。同社は２０１９年にイミダを成分とした認知機能改善の特許権を国内と欧州で取得した。

　同社は長年、「お肉を食べると、気持ち（心）も身体も元気になる！」という“おいしさ”や“栄養”だけでは説明できない肉の謎の解明に取り組んでいる。なかでも肉の中に多く含まれる「イミダ」という成分に着目。イミダは鳥の羽ばたきを支える胸の筋肉に多く含まれているという。