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#1「今死んだら…」と考えたら色々準備が出来ていないことに気付いた件

結婚し、娘が生まれて、特に波風を立てずにやってきたけれど30歳を目前に体を壊してみて、健康の大切さと死への意識を今まで以上に持つようになりました。


◆もしもこのまま戻らなかったら…

そう考えた時、やはり経済面や生活面で苦労かけることになるんでしょうか。

毎日忙しそうに走り回ってボロボロになっていく妻の姿を想像するだけで胃が痛くなるし、とても申し訳ない気持ちになる。

母ちゃん夜なべして手袋編んでたらどうしよう。


◆変わっていく姿も見れない

僕は今娘の成長を見ていて、日に日に大きくなって顔や姿が変わり、出来ることが増える度に喜んでます。

出来ることならおばあさんになった娘の姿も見てみたい。
…が、どうやらそれは叶わないらしいです。

残念。

それだけでも寂しいのに幼稚園生、小学生、中学生、高校生、専門生、大学生、社会人…と色々続く彼女の人生を見ることも知ることも出来なくなってしまうことを想像すると泣けてくる。

「パパの年齢、超えちゃったね…」

なんて会話が妻娘の間で飛び出したりするのでしょう。

妻がおばあさんになった姿も見たい。


◆ありがちなことなんだけど…

失ってから気付くことって沢山あるんですよね。

何十年も先の将来に自分が亡くなった時に色々と残しておいてあげたいと思ってはいたけど、いつ急に体を壊すかなんて分からないんです。

壊してから用意しようと思っても出来ることって健康な時と比べるととても少ないんですよね。

時間もどれだけ残されているか分かりません。

それは自分だけに限らず大切な人がいればその人にも同じこと。



◆出来ることは今のうちに…

後悔は後にも先にも立たないので出来ることがあるなら今のうちからやっておかなきゃならないことを再認識。

当たり前のことで頭では分かってるはずなのに当事者になってみると本当は分かってなかった。

理解はしてるけど他人事のように思っていたのかもしれません。

一日一日を無駄にしないようにしたいものです。