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チーム視点を持つことができたのは、常にバックアップしてくれるメンバーがいたから #MANGO社員インタビュー データインテグレーション課・石元華夏

こんにちは、MANGO note編集部です。

MANGOをカタチづくる社員一人ひとりがどのような考えや思いを持って日々仕事と向き合っているのか、リアルな声と共にMANGO社員の魅力をお伝えする #MANGO社員インタビュー 。第4回目となる今回は、データインテグレーション課の石元 華夏さんにお話を伺いました!

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MANGO株式会社 データインテグレーション課 石元 華夏(いしもとはるか)
宮崎県宮崎市出身。2016年に派遣社員としてMANGOに入社。2018年に正社員に転換する。データインテグレーション課内のチームディレクターとして従事している。

助け合いを大切にする職場だから、業界未経験でも飛び込めた

―― 早速お話を伺いたいと思うのですが、石元さんはMANGOに入社される以前、他の業界で働いていた経歴もあるとお聞きしました。

はい。これまでに飲食店などの接客業や、電話受付でのパソコンに関するヘルプデスクとして勤務したことがあります。特に前職のヘルプデスクの仕事では、同じ仕事を複数名で対応していたのですが、チームで仕事をしているというより、それぞれが自分の仕事をこなすような職場環境でした。

その点MANGOは、チームワークを大事にして仕事に取り組むという姿勢が強く表れていて、いい意味でのギャップを感じました。それから、入社初日からフレンドリーに話しかけてくれるメンバーがたくさんいたことも驚きでした。

―― 未経験の業界だということで、最初は戸惑うことも多かったのではないでしょうか?

入社後は、データインテグレーション課(※)に配属されました。この部署はエクセルを使用することが多いと事前に聞いていたのですが、前職でもエクセルは日常的に使っていたので、そこまで困ることはないだろうと思っていたんです。でも実際に働いてみると、今まで使っていたエクセルの知識だけでは到底追いつかないものも多く‥。関数一つとっても、見たことすらないものや、複数を組み合わせて使うなど、高度なスキルが求められました。入社当時は、戦力となるための知識の習得に苦戦した記憶があります。

※データインテグレーション課:実際の広告運用でどのような効果を得られたのかを分析するための資料を作成する部署

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また、エクセルの使い方だけでなく、初めて経験することも多くて、右も左もわからないということばかりでした。ただ、MANGOには、困っている人がいればチーム全員で助け合うという文化があります。なので、間違った知識や認識のまま業務を進めることのないよう、分からないことや困ったことがあれば同じチームのメンバーにすぐ相談して、自己解決ではなく他者に頼ることを大切にしていました。

正社員への転換が転機に…私がチームワークを重視するようになったわけ

―― 石元さんは、2018年に正社員へ転換されていますよね。何かきっかけがおありだったのでしょうか?

実は私、元々かなりの引っ込み思案で、人前で喋るのが苦手なタイプなんです。それに加えて自分に自信もなく、「私の持っている知識なんか大したことない、周りのメンバーも知っていて当たり前だろう」と思っていました。なので、新しく習得したスキルや業務に関する知見を周りに共有したり、アドバイスしたりすることはなく、自分の中に貯め込んでいました。

そんな時、当時のチームリーダーから、「あなたの中に秘めている知識や知見を、メンバーや会社にアウトプットしてみてほしい」と言われたんです。「あなたの持っている知識を共有することで、チームがもっと強くなるんだよ」と。リーダーからのその一言で、もっとチームや会社に貢献したいと思うようになり、それが正社員への転換を希望するきっかけになりました。

正社員へ転換する際は、業務の幅が広がることもあり、多少不安なこともありましたが、派遣社員の頃から失敗したとしても誰かがバックアップしてくれる職場であることを体感していたので、特に心配はしていませんでした。むしろ、挑戦して失敗したとしても誰かが助けてくれる、そんな自分を認めてくれる環境で働くことができるというワクワクした気持ちの方が大きかったです。加えて、自分の視野をより広げられるという楽しみもありました。

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―― 上司の一言が、自分の強みを気づかせてくれたんですね!正社員になったことで、変化したことはありましたか?

今までは、自分のタスクを管理するだけでよかったので、自分に与えられた仕事をひたすら対応する個人プレーの人間でした。正社員となってからは、「チームを見る」という役割を担うようになり、チーム全体の動き方や各メンバーの状態を把握するなど、視野を広げる必要がありました。

例えば、週に1回のリーダーミーティングで、チーム状況の報告を行うのですが、そのためには自分の担当業務以外についても把握しておかなくてはいけません。メンバーの状況を把握しようと心がけるようになってからは、チームの仕事は自分の仕事だと考えられるようになりました。そして、これまでは「自分視点」で物事を見たり判断したりしていたのですが、リーダーとして、「チーム視点」で考えることの大切さも学びました。

―― お仕事の幅だけでなく、チームと向き合う姿勢や意識まで変化したのですね。チームを運営するにあたって、どういったことを大切にされていますか?

メンバーから質問された時やヘルプを求められた時は、どんなに忙しくても必ず5分は向き合うということを心がけています。正社員に転換したばかりの頃は自分のことで精一杯で余裕がなく、質問されても対応が後回しになっていました。でも、その時の対応をあとから振り返った際に、どんなに忙しくても5分ぐらいは時間を作れたんじゃないかと感じたんです。
現在は、コロナ禍の影響でほとんどのメンバーが在宅勤務となり、コミュニケーションもこれまで通りとはいかない場面も多いので、質問への対応はもちろんですが、今まで以上に一人ひとりへのフォローを大切にしています。

一方で、メンバー全員の状況を把握しようとすると、どうしても仕事量が増えて手一杯になってしまうこともあります。そうした時こそ、周りのメンバーに頼ることを意識して、自分一人で仕事を抱え込まないように気を付けています。MANGOには悩んだり困ったりしたときに頼れるメンバーがたくさんいて、困ったことがあればチームで協力して解決するという文化も浸透しているので、とても心強いですね。

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また、日々の仕事では、親会社であるセプテーニのメンバーと遠隔で連携して進めているのですが、セプテーニの営業やコンサルタントと密にコミュニケーションをとることや、情報が与えられる前に自ら取りに行くことも大切にしています。常にアンテナをはり、広告主様のご要望や今後の施策についての情報を常にキャッチしておくと、実際に依頼を受けるときには、事前準備ができている状態で対応することができます。
営業やコンサルタントと働く部門や場所は違いますが、チームとして広告主様に向き合い、「顧客ビジネスの成長」が私たちの共通のゴールです。期待値を超えたパフォーマンスを発揮するためにも、大事なことだと思っています。

―― 今年の6月には、2つのチームの責任者になったとお聞きしました。管轄のチームが増えたことで大変なこともあったのではないでしょうか?

把握しなければならない業務が倍以上になり、さらに多くの情報が入ってくるようになったので、キャッチアップするのがかなり大変だと感じます。一方で、チームが増えただけ、関わるメンバーも多くなったので、また新たな自分を発見できるのではないかと楽しみな部分もあります。

2つのチームを見るようになって何より嬉しかったのは、チームメンバーの成長を実感できたことです。今まではなかなか気づけなかったのですが、これまで私が担当していた領域を思い切ってお任せすることで、メンバーの頼もしさや成長を目の当たりにして、リーダーとしてのやりがいを感じました。

自分を認めてくれる環境だったからこそ、少しずつ変化していった仕事スタイル

―― 入社当初は引っ込み思案で、かつ、個人で着々とお仕事をされていた石元さんのお仕事スタイルが変化したきっかけは何だったのでしょうか?

「誰かに感謝された」という経験の積み重ねですね。前述のとおり、当時のリーダーに「もっと発信して大丈夫だよ」というアドバイスを何度もいただいたことも大きいです。

また、正社員に転換してからは、新入社員の教育や指導をする機会が増えたのですが、今まで誰かを教育するという経験がなかったこともあり、最初は、全員に対して同じペース、同じ説明をしていました。けれども経験を積んでいくうちに、覚えるスピードや捉え方は人それぞれであるということに気づいたんです。それからは、メンバー一人ひとりに合わせた指導方法を模索して実行し、そうすることで、その人のモチベーションや成長のスピードが大きく変化することも分かりました。

その経験をきっかけに、伝え方や表現方法などを含めて、今までの自分の仕事のスタイルは本当に正しかったのかを振り返るようになりました。そうした周りの環境や過去への振り返りによって、仕事スタイルも徐々に変わったように思います。

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―― 石元さんのお話を聞いていると、MANGOには「誰かのために働く」という空気感があるように感じます。

そうですね。MANGOには困った人がいたらすぐに駆け付けて助けたり、落ち込んだ時は励まし合ったり、とにかく他人のことを放っておけない人が多くいると思います。またそうした場面をメンバー全員が日常的に見ていることで、「誰かのために行動する」という共通した思いを持っていると感じます。私自身も誰かのためにという思いを根底に持ちながら、さらにパワーアップして、メンバーに信頼されるような強いチームを作っていきたいです。

―― ありがとうございました!

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