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ミレニアル世代以降のパブリックスペース

Park(ing) Dayの活動をきっかけにソトノバというコミュニティを知った。

タクティカルアーバニズムの分野は授業で扱っていたので知ってはいたが、イベントでは新しいことをたくさん知れた。

ウォーカブル

おそらく15分都市と同義だと思う。実際に東京でも都市計画にウォーカブルが用いられている。

プレイスメイキング

プレイスメイキングは場づくりの過程も含める。各地域にひとりプレイスメーカーがいる未来を実現するためにサミットなどが開催されている。

これからのパブリックスペース

泉山さんのお話が印象的だった。

ミレニアル世代以降のパブリックスペース「使いこなしと発信」

若者は、遊びに行く時はインスタで調べる。2次会はお金がないから行かないけれども、話したい。若者な工夫して楽しむ。その実態が現在の宮下パークのにぎわいにあらわれている。

パークレット

車道をパブリックスペースに使う事例。ウォーカブルシティでは滞留空間だけでなく、その間のデザインもする。

最近の都市公園では炎上が多いのは、公園の定義のアップデートが必要であることを示唆している。

メキシコのプレイスメイキングのイベントでは市民がジェンダーや人種について議論するらしい。路上が市民による議論の場になっているのか。


ソトノバのコミュニティは初めてで、どんな雰囲気なのかわからなかったが、イベントが終わってみて、「皆外に出たいんだな」ということを感じた。

僕も2年間だけ設計を専攻していたからわかるのだが、設計や計画をやっているとついつい現場に行ったり、人の話を聞くのを忘れて自分の設計に集中してしまう。僕はこの一年を通して現場が好きだし、何が起こるかわからない、一切予定調和を狙わないワクワク感が好きだ。 自分のやっていることが都市計画と直接繋がっているかわからないが、これからも草の根活動を続けるプレイヤーでいたい。

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