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マンションの持つ可能性

こんにちは、ユースケです。みなさんは現在どんな住居に住んでいますか?

マンションに住んでいる方、戸建て住宅に住んでいる方、アパートに住んでいる方、団地に住んでいる方、様々だと思います。

今日は至極個人的な意見にはなりますが、マンションについて思う所を述べたいと思います。

結論から言いますと、数十年後にはマンションの価値はほぼなくなると思います。理由はいくつかありますので、順に話していきたいと思います。

一つ目は、テレワーク化やサテライトオフィスの重要性が高まる中で交通利便性が重要視されなくなっていくからです。テレワークが本格的に進むようになれば、家から一歩も出ずに生活していくことが可能になります。これは極論ですが、そうでなくても一つの会社が複数の拠点をもつことで、自分の通いやすい場所を選択できるようになり、都心に住む必要性がなくなります。

二つ目は、マンションの建て替えの限界です。現在のマンションは元々アパートや戸建て住宅があった場所を潰して建てることが多いです。その際の資金は新たな入居者によって賄え、利益が得られる仕組みとなっています。また、一度の建て替えであれば、さらに高層化することにより、入居者をさらに増やし、その資金を活用することができます。では、二度目あるいは三度目の建て替えが必要となった時はどうでしょう?さらに高層化することもできず、老朽化した建物を修復することもできず、マンションは廃墟となっていくでしょう。

多くのディベロッパーはこの問題を理解しつつも目先の利益のために無視しているように感じます。

三つ目は、土地の価値が変わらないことです。日本は遡り戸籍法が制定された時から、ふるさとという概念が生まれ、土地を所有する制度が始まりました。その時から、地主は絶大な権力を誇っています。

これは、現在の事業にも顕著に表れており、どんな事業を行うにしても、土地所有者がNOといえばNOとなり、YESといえばYESになります。だからこそディベロッパーは土地を購入することから始めるといっても過言ではないでしょう。

さて、マンションを購入した方は土地の所有者でしょうか?

おそらく土地の所有者ではないでしょう。そのため、マンションが廃墟となってしまった時、個人は資産を失うことになるでしょう。

以上のことから、私はマンションの持つ可能性はないと思います。あくまで個人的な意見ではありますが、私は将来土地を買いたいと考えています。

長々と読んでいただきありがとうございました。

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