休職中の過ごし方~配線収納ボックスで心が落ち着いた
↑↑ ここの配線が放置されていたのがずっと気になっていました。
私は現在、適応障害で会社を休職中です。
体調不良の原因は「家庭と仕事のオーバーワーク」・・・正確には、元々家庭に時間が取られる生活だったところ、残業が急に増えたため、だと思います。残業時間は数字で証拠が残っており、これ以外の職場の人間関係・仕事内容には何ら不満がないのは、不幸中の幸いだと思います。
今は、家で、自分のためにできることをしています。
①これまでに溜まった疲れを取る
休職開始直後は、朝夕の子どもがいる時間帯以外はほぼ横になっていました。いくらでも眠れたのは睡眠負債をひたすら返済していたのでしょう・・・
私は根っからのコーヒー好きなんですが、休職を機に一発発起して、カフェインレス生活に切り替えました。コーヒーは朝にデカフェを1杯のみ。あとはハーブティーやデカフェ紅茶にしています。
冬はあまり汗をかかないようでいて、気づくと喉が渇いているので、朝イチに水出しのミントティーを用意して、夕方までに飲み終わるよう心掛けています。
②疲れが溜まりにくい身体づくり
身体の疲れが取れたあとは、まずスポーツ用品店に行きジョギングシューズを買いました。普段は自転車やバスで行くところも、なるべく歩いていくようにしています。
スポーツ用品店では今回、専用の装置で足の形状を計測してもらいました。そしたら、思っていたより足のサイズが大きい、左足の方がが0.3cm大きい、足幅は普通、だけど土踏まずがすごく深くて甲も高い、等が判明しました。これまで自己判断で「幅広」と思っていたんだけど、違ったみたい。
1サイズ上の普通幅の靴に固めの中敷きを入れたら、しっかり地面を踏みしめられる感覚に!長時間歩いても平気だし、歩幅も広がりました。これで安心して体力維持向上ができます。
③心身の疲れを溜めない生活リズムの工夫
休職中は時間を選ばず家事ができ、もし夜更かししても翌日休めればまぁOKですが、復職したら朝~夕方はがっつりと不在の生活が始まります。休職中にいくら休んでも、復職後にまた睡眠が足りなくなれば元も子もないので、今のうちから復職後の過ごし方のシミュレーションをしています。例えば、次のような点を改めました。
メインの洗濯の時間を、夜→朝に変更する
子どもの部活や学校の洗濯物は、夕方自分でやってもらう
入浴後の洗濯はタイマーで朝に行う
夕食中にニュースを見るのをやめる
食事が早く終わるようにする
家族の会話のための時間にする
子ども達の大事な話を聞きだしやすくする
夜中や朝に大事な話をされるのを防ぐ
帰宅後の夫の仕事は、リビングでしてもらう
子ども達の様子や過ごし方を夫と共有する
宿題の答え合わせや声掛けなど、ちょっとした用事をお願いする
④落ち着いて過ごせる生活環境づくり
休職中の時間的余裕を利用して、今まで家の中で気になっていたことを一気に見直しました。
「いつか使うかも」と取ってあったものを処分。捨てるのが惜しくて使っていたものの見直し。掃除しにくいものの買い替え、などなど。
また、長年買おうかどうしようか迷っていたものは、よく吟味した上で購入したりもしました。
そうやって改善したものの一つが、タイトルに書いたカウンター端の配線収納。こちらは、普段はご先祖の写真を置いているコーナーです。
我が家は実用第一で「隠すため、しまうためのもの」はあまり重視してこなかったのですが、写真のすぐ横に黒いコンセントが刺さっているのはさすがに申し訳なく思っていました。
でも思い立ってみたら、コンセントカバーも配線収納ボックスもアマゾンにいいのがあるし、頼んだら翌日届いて、あっという間にスッキリしてしまいました・・・これまで「どうにかしたいなぁ」と悩んでいたのがウソのように、すっきりした気持ちです。
それまで、回遊魚のように止まったら死ぬ勢いで片づけていたのですが、このコーナーが完成した途端に心が落ち着くのを感じました。
私がこの家でどう暮らしていきたいのか・・・改めて考えさせられた出来事でした。
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