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在宅勤務を考える上での部屋選び

 今いる部屋がそろそろ更新時期となりますが、2年経たずに解約する事にしました。
 
 その前は、近くですが、10年以上アパートに住んでいました。
 住んでいたと言っても、今もそうですが、実家が徒歩圏内であるので、自分用の部屋を借りていたようなものです。
 それまでは、実家、親戚の家、ホテルやウイークリーマンション暮らし、果ては仕事柄徹夜で会社や客先で寝食という過ごし方をしてました。
 ですので、自分の家というものを持った事がありません。
 今後も実家に戻るので、そのうち引き継がせてもらいますが、戸建てでないので、色々と今後の出費や生活に大きな懸念はあります。
 
 さて、10年以上住んでいたアパートですが、駅5分で6畳1ルームの角部屋5万でした。
 当初は住みやすかったのですが、学生や生活保護者が多く住むようになり、家賃が5千円下がって募集しだすという有様で、うるさく、コロナ過ともなり在宅勤務も多くなってきて、仕事がしづらくなったので、今の部屋に移りました。
 とは言え、コロナ前の2年前から、つまり今から6年前から探してましたが、なかなか良い物件が見つからず、仕方なく住んでました。
 
 やっと、今の部屋を見つける事ができました。
 駅から15分以上とは言え、部屋がキッチン3畳ほどの部屋をカウントして、合計4部屋で6万という好物件です。
 安いです。安い理由は、昭和建築で建てつけが悪い、昔の団地風アパートだからです。
 この部屋も、最初の半年は良かったのですが、「安けりゃ安いなり」の通り、「もう住めない!」というわけで、退去する事を昨年から考えてました。
 
 住めない理由は、音、治安です。
 これを元に、在宅勤務するべく部屋の条件というのを自分なりに考えました。
 しかしながら、賃料の上限を考えなければ、幾らでも好物件はありますし、それこそマンションでも買えばいいのですが、ここでは、あくまでもアパートや団地を賃貸する事を前提として、私が良しとする条件を挙げさせて頂きます。
 参考になれば幸いですが、あくまでも私見ですのでw。。。。

 では、その条件です。
1.壁が厚いこと
 隣の声が聞こえるのは、相当気になりますし、こちらの声も気にさせてしまいます。騒音被害になりかねないです。

2.道路、川、学校が目前にないこと
 これも騒音です。
 二重窓で防音なら良いのですが、そうでなければ、案外うるさいです。
 「川がうるさい?」と思われるかもしれませんが、水かさが多い雨の時は、相当の音がします。
 音がうるさいのは日中だけと限りません。深夜も同じであれば睡眠妨害で、幾ら在宅とは言え寝坊してしまいます。

3.窓をあけて、即隣家でないこと
 在宅勤務で狭い場所で過ごすことが出来るのは、ニートくらいなものと思います。
 最初の頃は楽しいかもしれませんが、ある時、気がこもる感じで、精神面でよろしくありません。相応に眺めがある部屋をお勧めします。
 即隣家でなくても、隣家の窓やベランダが見えると、洗濯物が見えてしまい、嫌そうにする隣家もいて、窓をあけるのも苦痛になってきます。

4.録画付きインターフォンがあること
 これ、今の部屋がそうなのですが、本当に良いです。
 どういった人が来るのか、後々よろしいです。

5.防犯カメラがあること
 これもそうです。
 在宅ともなれば、会社貸与のPCを使う事にもなるでしょう。
 インターフォンは、あくまでもブザーが押されたら録画です。
 入口に防犯カメラがあるとないとでは、かなり異なってきます。
 もっとも、一番いいのはオートロックかもしれませんが、住人と一緒に入ってきて、出る時は1軒1軒廻っていくという業者もいるくらいですから、オートロックだからと言って安心はできません。

 以上です。
 
 トイレと風呂が別とか、IHキッチンとか、ベランダ付きというのは、在宅勤務には関係ないと思います。生活様式の範疇だからです。
 
 まあ、もう安い、昔ながらのアパートに住む時代ではないです。
 生活保護でもない限り危険です。
 団地も設備は上記より貧相ですが、自治会がしっかりしているところもありますし、ご近所付き合いがアパートよりしっかりしている事を考えれば、むしろ安心と私は思えてます。


情報提供や考え方、そしてこれまでの苦々しい経験での対価として、ありがたく頂戴致します。