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日記‐20200917クリエイティヴィティをまわす

2020.09.17

比べたりできるもんじゃないけど、10年前に比べたら少しは生きやすい世の中になったんだと思う。それは、少しずつ誰かが頑張ってくれたおかげだと思うと、まだまだやることあるんだよぅ、とは思っている。

大好きなライブに行くという楽しみを失って、自分にとってあるべきものがないことに今も随分喪失感は感じたままだけど、逆にトークイベントの配信や、東京だからと受けられなかったワークショップへの参加とか、現場に足を運ぶのに体調やスケジュールの管理面からなかなか遠のいていたものをオンラインで観ることができたりして、逆に恩恵受けていると思うこともある。これも、誰かが頑張ってくれたおかげだ。

「その場所に行かなければ体験できないこと」への尊さは充分に理解しつつ、「様々な事情でそれが出来ない人」のための手立てができたのかもしれないと思うと、まんざら悪いことばっかりじゃないような気もする。


前々から、自分がイベントとかをやるようになって感じていたのは、特に来てくれたお客さんの明日がちょっと豊かだったらいいなー、そしてその豊かさが他の誰かに還元されたらいいなーということ。これはぼんやりといつも意識の中にあった。何か、具体的な仕掛けを作れているわけではないんだけど。ライブ観て帰ったら、Twitterやブログにそのことを書いてくれるというのは、当たり前のようで当たり前ではない、とても嬉しいこと。そうじゃなくても、パートナーに作ってあげる翌日の夕飯がいつもより気合い入って美味しいものだったりしてもいいし、酒飲んで楽しく踊ってるだけでも、〇〇さんは楽しそうでええですね、んじゃ私も、って幸せが伝染するような、言語化されないなにかでも充分いいと思う。誰しも表現ができて、何かがつくれる。それが循環しているといいなと思う。

そもそも、自分が本格的に文章を書こうと思ったきっかけは、「家ちゃんのブログ読んでウサギバニーボーイ聴いたけど、めっちゃ良かった!」って言ってもらえたことだった。そう、そのことを今日は思い出していた。

そんなささやかな一言が次のクリエイティヴィティを生むし、きっとそう私に言ってくれた彼女の人生も別のクリエイティヴィティに溢れている。みんな聞きかじった言葉で「経済まわさなきゃ」って言っているけど、お金なくてもいいから「クリエイティヴィティをまわそう」と言いたい。そのためには、自分の頭で考えて、自分の心が動くのを素直に捉えるチカラが必要なのです、よ。

まだ誰もいいと言っていないものでも、あなたがいいと思ったら声を大にして良い!好き!かっこいい!を表現していい。全然いい。


ここ1ヶ月ぐらいの配信の中で、HOTEL,SHEなどをプロデュースされている龍崎翔子さんが「自分の不満・不便・不安などの負の感情に敏感で、それを自分が解決できると思っている」から色々疑って考え直して行動できている、というようなことをおっしゃってたのだけど、こういう行動をしている人たちが少しずつ世の中を変えてくれていて、自分はまだまだ恩恵受けっぱなしだなと思う。

私に使命なんてもうないすよ神様、と思って空に懇願ばかりしていたけど、ほんの少し思い出したので、今日からまたクリエイティヴィティを、自分もまわしていきたいと思います。すぐに何かが変わるわけではないのだけど、少しずつ。



奪われてなるものか。