母からの信用が無い私

最近姉と話していると結構話が合う。大概本で得た情報の話になるのだが、興味の方向性がある程度合致しているところもあり、読んでいる本は違えど、意外なところから共通点が見えてきたり、知らない情報が聞けたりするのは本当に面白い。

たまに実家に帰省して、お酒を飲みながら話していると、みんなを置き去りにして話し込む事もしばしば。ここで気になるのが、母のリアクション。姉の話と私の話は例え共通している内容であっても違う物としてとらえているようだ。簡単に言うと、姉の言うことはアドバイスとして捉え、私の言うことは単なる屁理屈として捉えるのだ。

姉が言うことであれば、科学的なもの、小難しそうな話や、ちょっと怪しげなスピリチュアルなものでもアドバイスとして受け入れたり、薦められた本を読んだりするのに、なぜか私が持っている情報が役に立ちそうなものであっても、エビデンスが取れているものであっても、そのほとんどは母にとっては難しいもの、ソース不明の怪しいもの、オカルトの類として捉えているようだ。昔は私が言ったことになかなか納得がいかず否定していても、姉が補足したりすると渋々納得したりすることもあったので、どうやら私の信用や話の信憑性は相当低いらしい。恐らくは姉と私が話している事も私に対して知ったかぶりをして会話をしていると思っている可能性すら高いとも思われる。

ここまでくると、いつか母に実験をしてみようかと思う。考えているものとしては、2つある。

①同じ内容の情報を姉と私が話した時の信用度
②姉がエビデンスの無い適当な情報を話し、私がエビデンスの取れている話しをしてどちらの話を信用するか

である。ここで知りたいのは、母が姉の情報を信用する根源は何か母が持つバイアスの一端になっているものは何かである。長いことこの状況が続いているので、私の情報が信用されないことに対してはもう諦めているし、今更信じてほしいとも思わないのだが、それに至る原因は何だろうかという方向に興味が沸いたので、いつか姉と作戦会議をしていつか帰省したときに実行してみようと思う。(ネタばらしをした時、母は私に激怒しそうだが…)もし実行できて、まとめられそうなら公開しようと考えているので気になる人は乞うご期待。

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