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生きる目的がわからないんだ、ボク

振り返ってみると、僕はきっと器用な方でした。
そして恵まれていました。
祖父母や両親はそこまで貧しかったわけでもなく、学びたいことは学ばせてもらい、やりたいことはやらせてもらえました。
僕自身も、勉強ができないわけでもなく、運動もできないほうではなく、それとなくこなせるタイプでした。
会計士になりましたが、会計士は僕一人では絶対になれませんでした。
その当時知り合った、その方がいて、両親が仕送りを一生懸命してくれたから、僕は会計士になれました。僕の努力はきっと、5%。その程度。
僕はそれくらい、いろいろなことに恵まれてきました。

僕は木の人らしいです。占い的に。
木の人はなかなか動けないらしいです。
たしかにそうだ。僕は思っても行動に動かすまでに時間がかかるタイプな気がします。

それでもここまでやってこれました。
会計士に受かったことはその当時、死ぬほど嬉しかった。
パートナーとであったことも嬉しく、そして今こうして一緒に過ごせていることも嬉しく思っている(一部寂しいところがあるけどそれはやむなし)。
わかめとめかぶと一緒に暮らせていることも嬉しい。
監査法人に勤務して、何に悩んでいるかもわからずもがきながら成長させてもらい、そしてそれを優しくも厳しく見守ってくれた諸先輩方にも心の底から感謝しています。
起業をして会計事務所を始めたのも6年前。自分でやってみたかった。人にも恵まれ、僕はそれとなくうまくいきました。
LGBTの活動もたくさんやらせていただけました。
多くの人に伝えてこれてきていると思います。

そう、僕は人に恵まれ、機会に恵まれ、ここまでやってこれました。

ただ、飽きる。
こなせてしまった後に来るのは、達成感と同時に虚しさ。
その2つ。
そしてこの虚しさの先には、絶望が待っています。
これをどう対処していけるのかが、今の僕にはわかりません。

なぜ僕が生きているのか、僕はどこに向かいたくて生きているのか。

僕はそれが知りたいですが、これはだれが教えてくれるものでもない。
自分で考え、自分でわからなければ、ビジネスを続けることも、今の生活を維持し、継続することもわからない。

そんなとき、僕は、ハンバードハンバードの「虎」を聴きます。
歌詞の一部です。

何をみても何をしても
僕の心は凍えたまま
外は花が咲いていても
僕の庭は冬枯れたまま

だめだ、だめだ、今日はやめだ
メロディひとつできやしない
酒だ、酒だ、同じことさ
昼間からつぶれて眠る


さて、今晩もとりあえずは飲むか笑

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