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「巨乳伝②」〜自分でやった、自分の巨乳を保つ方法〜
母のエリート巨乳教育のおかげで、私は物心ならぬブラ心がついた頃にはすでに『ブラジャーはこだわってナンボの精神』が染み付いていました。
そして、そのこだわり精神をさらに加速させたのが、水の都大阪です。
(エリート巨乳教育が知りたい方はこちら↓)
私は二十歳の時に、実家を出て大阪にやってきました。
「ブラを買うには車で1時間」が当たり前だった実家時代では考えられない!
徒歩圏内にいろんなブランドのブラ屋さんがありました。
私が育った埼玉県秩父市と比較すると、
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雲泥の差です。
そして、住んでる場所が都会だったとしても、実は、大胸さんと小胸さんは、なかなか自分に合うブラに出会えなくて、探すのに苦労しているんです。
男の人にはわからないかもしれないけど、カップ数があってても、背中の肉を容赦なく三段にして来たり、サイドのパッドが“真ん中のフジテレビ″を押し出してきたりするのよ!
#巨乳あるある
私の知り合いの小胸さんは、引っ掛かりが少ないせいで、両手を上にあげたらブラが上にあがってしまい、フジテレビが「こんにちは」してしまうらしい。
#小胸あるある
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休日、慣れない大阪を1人でぶらぶらブラ探しをしていると、ある広告が目に止まります。
『約3000通りの中から、心と身体にジャストフィットするあなただけのブラジャーを作ることができます』
私だけのブラ?何という特別感。
ピアノが小さな音で流れている店内は、10体ほどのマネキンが下着姿で立っています。しかも、みんな胸のサイズや胴回りの太さが違う!素晴らしい多様性です。
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美しい店員さんに声をかけられ、重たいベルベット素材のカーテンをくぐると、広々とした試着室。
オーダーメイドのブラの採寸は、ブラまで剥ぎ取られるらしい。お姉さんがメジャーを身体に巻きつけ、私のサイズを測ってくれます。
次に取り出したのが、三日月の形をした手のひらサイズのプラスチック。その三日月のカーブの部分を下乳にあて、フィットする三日月を探してくれます。
(明日から三日月見たら思い出してよ?笑)
デザインや、そのブラの特技(小さく見せる、大きく見せる等) を選び待つこと1ヶ月。
ついに私オリジナルのブラが完成。お値段なんと17000円!
(サイズによるけど、12000円〜21000円くらいだよ)
これが、Myブラの作り方です。
着け心地よし!デザインよし!豊臣秀吉!
やめられなくなり、今でもずっとお世話になってます。
とは言え、オーダーメイドブラを作る時に気をつけた方がいい事もあります。
先日、「新しいブラができたので、取りにいらしてくださいね」と連絡が入り、バイトの休憩時間、取りに行くことに。
やっぱり、オーダーメイドのブラ屋さんはとてもお洒落で、店員さんも女子力の塊みたいな人たちです。
今日もおしゃれなヘアアレンジに、艶やかなまつ毛、完璧なネイル。
ズボラ女子の私は、身支度にどんだけ時間かかるんだろ〜、といつも遠い目で見ています。
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受け取ろうとしたら試着室に案内され、スニーカーを脱ぐと、女子力の塊が私のつま先をガン見しています。「穴でも空いてますか?」と心の中で呟き視線を落とすと、
右足、紫色のボーダーのデイジーダック
左足、茶色のバレンタインデザインのドナルドダック
思い出しました。
今朝、靴下が乾いてなくて、引き出しを開け
「2足片方無くせば、もはや1足じゃん♪バツイチ同士で再婚的な〜」とご機嫌に変な発明をしたことを。
穴ならシャッと隠せるけど、全面に色違いの柄が出てたらもう施しようが無い。
「何て言い訳しよう」と考えてると、
その女の子が気を使って
「朝急いでる時あるあるですよね〜。私のおじいちゃんもよくそうなってます〜」
おじいちゃんと一緒にするな〜〜〜〜〜〜!!!!
「本日の教訓!女子力モンスターに遭遇する可能性が極めて高いので、自分の女子力をいつもより高めてから店内に足を踏み入れる事」
女子!頑張ろうね〜!!!!!
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