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「今にいる」ということと「今だけを見ない」ということ

今にいる、というのは意識のことです。
今だけを見ない、というのは
もちろん今現在を見ることは基として、
視野を限定しない、ということです。

これは両方使えた方がいいです。

今にいながらにして
過去を省みたり未来を見据えたりするのはいいのです。
ところが、意識が過去や未来に飛び続けると、今にいない状態になり、肉体と本性(本質の感覚の部分)がちぐはぐになり、日常の動きを止めてしまいがちになります。
そうなると、あなたという力を発することができません。

この「今にいる」を"今だけをひたすら見る"と言う意味に勘違いしてしまうことがあります。すると視野が狭くなってしまいます。
それも無理はないことですし、
場合によっては、今だけをひたすら見ていてもいい時もあります。
それが集中力に繋がることもあります。
しかし、視野が狭くなると、時として自分を制限してしまうことになりますから、今だけを見ず広い視点を持つことが大切なのです。

「今だけを見ない」
それは、あなたが誰かを見る時を例にするとわかりやすいと思います。
その人の今だけを見ない。
その人の今だけで判断しない。
もちろん「今」を見ることも含んだうえなのですが、
広く大きく見る、ということ。
今だけがすべてではない、ということでもありますね。
実際、驚くほどの成長がその人の未来にはあることがあります。
今だけで決めつけていてはわからないことです。

この考えをそのまま自分に移動してきます。
すると、
「今だけの自分で自分を判断しない。」
ということになります。
また、誰かに今だけの状態で判断されたくない、判断してほしくない、ということもあるでしょう。

それでいいのです。

今に居ながらにして、今だけを見ない。

それはたましいが肉体をもってこの世で進むためのテクニックのようなものでもあります。

つまり、
今の自分だけを見て落胆しなくてもいい。
あなたが動く限り。



充実した日々を…✧˖°


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