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Nintendo Switch を“真剣に遊ぶ”ための環境づくり

どうもおはなです。
花粉症とコロナでなかなか外出が億劫なこの時期、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
幸いデスク環境を整えている皆さんは、映画やゲーム、動画編集やブログ執筆等々、お家時間を有効に消費する術に長けていらっしゃるので、そんなに困ってはいない(むしろ楽しんでいる)かもしれませんね。

さて、皆さんはデスクでゲームしてますか?
今主流なのは、フォートナイトやエイペックスなんかの、PCやPS5のFPSゲームになるんでしょうか。私は動画勢ですが、ストVやKOF XVなどの格ゲー界隈も盛り上がってますね。
そんな中、私は未だに1年前に購入してハマったNintendo Switchの「大乱闘スマッシュブラザーズSP」に首ったけでございます。
俗に言う「スマブラ」ですが、一見愉快なパーティーゲームに見えて、その実かなり奥が深い格闘ゲームに仕上がっており、やればやるほど真剣に取り組みたくなってしまいました。

1年かけて…

今回は、Nintendo Switch(特にスマブラ)を、デスクで真剣に遊ぶための環境を整備した記録を残しておきたいと思います。
それでは早速行ってみましょう!\パチパチ/

《“真剣に遊ぶ”環境とは》

ゲームを“真剣に遊ぶ“ためには、個人的に主に以下の2点を調える必要があると考えます。

❶ゲームに没頭できる環境を作る

みんなでワイワイ楽しむゲームをするなら、リビングのテレビに繋いでプレイしていいんですが、真剣にやり込みたい時には、リビングでは集中できないし、家族がいる方には家族にとっても邪魔になっちゃいます(自覚してます)。
そこはやっぱり、パーソナルなゲーム環境を構築するべきです。

❷ゲーム環境による遅延を限りなく低減する

“遅延”とは、簡単に言えば自分が入力した操作が、ゲーム画面に反映されるまでの時間のことで、いろいろな要素でこの遅延が発生してしまいます。遅延が大きいと、自分では攻撃・ガードしたつもりなのに、ゲーム画面ではそれが間に合っていない!なんてことが起きてしまうわけです。
まったりやるRPGやシュミレーションゲームは置いておいて、先程あげたFPSゲームや格闘ゲームにおいて、遅延は諸悪の根源、全人類の敵、親の仇並みに憎たらしいものです。
仕様上仕方ない部分もあるんですが、努力して減らせる部分については、できるだけ減らした方がストレスなくゲームを楽しむことができます。

これらを踏まえて、ゲーミングスペースの構築のために揃えたものをご紹介していきます。

【ゲーミングモニター】

BenQ MOBIUZ EX2510(24.5インチ)
※現在はアップデートされてEX2510Sが販売中

まずはモニターから。
リビングからデスクにゲーム環境を移す際に、大前提としてモニターが必要になります。ゲーム環境を構築する上で、一番重要なものと言っても過言ではないので、用途や予算を慎重に検討してから購入しましょう。
モニターについて、色々書こうかと思ったんですが、正直この『モニ研』さんというYouTuber兼ブロガーのゲーミングモニター動画とブログがわかりやすすぎて、私から説明する必要がありません。
これからゲーミングモニターを購入したいと考えている人は、必ずこのモニ研さんの動画とブログを見てから購入してください。絶対です。

私は、モニ研さんの動画とブログを見漁った結果、今のモニターを買って大正解でした。モニ研さん、ありがとうございます!

BenQ MOBIUZ EX2510の特徴
・遅延が少なく、応答速度が速い(144Hz,1ms)
・IPSパネルのため発色が良く、色飛びしない
・内蔵スピーカーの音がいい
・WQHD解像度で、映画やアニメも綺麗に楽しめる

何のことかわからなくても大丈夫。モニ研さんが優しく教えてくれます。
このモニターは、ゲームはもちろん、映画鑑賞やテレワークなんかの作業にも使いたいっていう欲張りちゃんにかなりおすすめです。

【ゲーミングチェア】

GTRACING フットレストシリーズ GT901

続いてイス。
ゲームに没頭していると、時間があっという間に過ぎてしまいます。あれが相対性理論なんでしょうね(絶対違う)。長時間ゲームをすると、必然的に座りっぱなしになってしまうので、ちゃちなイスに座っていると本当に疲れます。最悪、腰が逝きます。
たかがイスと思わずに、ここは思い切って投資すべきポイントです。
予算が潤沢な羨ましい(妬ましい)方は、高級なオフィスチェアがおすすめですが、低予算でいいものが欲しい方は、今流行りのゲーミングチェアがおすすめです。
巷にはいろんなメーカーからいろんな種類のゲーミングチェアが発売されているので、ここは好みとお財布との相談で決めてしまっていいと思います。
私はゲーミングゲーミングしすぎているデザインは避けたかったので、GTRACINGの真っ黒なお安いゲーミングチェアを購入しましたが、現時点でとてもコスパが良く気に入っています。
フットレストはあればまあ使うかなといったところですが、リクライニング機能はあった方が気軽にリフレッシュできていい感じです。たまにそのまま意識が飛ぶ。

【USB-Cハブ】

ZENDURE SuperhubSE

今回の目玉はこれ。
デスクでSwitchを遊ぶ時に、そのままドックごと持ってきてもいいんですが、あのドックすごく邪魔ですよね?デスク好きとして、あのサイズのものが天板上に据え置いてあるのは許せない。
というわけで、どうにかならないか調べてみたところ、ドック無しでSwitchを遊ぶ方法があるじゃあないですか…!
どうやらドックではなく、対応するUSB-CハブにSwitchを繋げばいけるようだったので、疑心暗鬼ながら人柱と思って購入してみたところ、これが大成功。
使い方は至って簡単。ハブに電源ケーブルを挿した後、ハブとSwitchをUSB-Cケーブルで繋ぎ、最後にハブとモニターをHDMIケーブルで繋ぐだけで、ドックと同じ様に、モニターでSwitchのゲームをプレイすることができます!

ドックレス化のメリット
・コンパクトで天板裏に設置できる
・まとめて持ち運びできる
・もともと使っていたドックをリビングで使える
・他のデバイスもモニターに出力できる

手のひらサイズ

本来の目的の、ドックをデスク上から排除するという目標が達成されたのは当然として、他にも思いがけない恩恵がありました。
不要になったドックをリビングにそのまま置いておけば、デスクからSwitch本体を持って行くだけで、そのままリビングでプレイすることができます。友達や家族が遊びに来たときにみんなでワイワイプレイするスタイルにも、これでフレキシブルに対応できます。
また、持ち運びが出来るサイズなので、こんな遊び方も出来ました(これはやり過ぎ?)。

キャンプスマブラ最高!

最後に、最も嬉しかったのが、モニターへの画面出力が全てケーブル1本で可能になったことです。
以前は、テレワークでノートPCを画面出力したい時には、ドックに繋いだHDMIケーブルを外して、ノートPCに繋ぎ直してましたが、HDMIケーブルって太くて端子もデカくて取り回しが非常に悪いんですよね。しかも、Switchのドックの端子は、裏側の蓋の中にあって、抜き挿しするのがめちゃくちゃストレス。
それが、ハブにしたことで、Switch本体に挿したUSB-Cケーブル1本の着脱で可能になり、格段に取り回しが良くなりました。
極め付けは、後から購入したiPad miniが USB-C端子に進化していたため、ケーブル1本でSwitch、ノートPC、iPad miniを画面に出力するという理想的な環境になりましたとさ。

ケーブルを付け替えるだけ!

【USB-Aハブ】

Anker USB3.0 ウルトラスリム 4ポートハブ

ご紹介したUSB-Cハブには、タイプAのポートが1つしかないため、拡張するためにタイプAのハブも追加購入しました。
最低でも、有線コントローラーの接続タップと有線LANアダプターの2つを繋ぐ必要があったので、コンパクトな4ポートのものをチョイス。

【コントローラー】

純正GC(ゲームキューブ)コントローラー

Switchのコントローラーは純正からサードパーティ製品までいろんなタイプのものがありますが、スマブラーならこれでしょう!
古き良き時代から使われているもので、懐かしく思う方もいらっしゃると思いますが、これ、現役でちゃんとNintendoから発売されています(ほとんどスマブラ専用)。
無線コントローラーが主流の中で、あえてこいつを選択するのは、有線で接続が安定すること、本体価格が安いこと、頑丈なこと、手に入れやすいこと等が主な理由です。
操作のしやすさは個人差あると思いますが、頑丈で安いというのはスマブラーにとって大事なこと。
スマブラはゲームスピードがとんでもなく速いうえ、レバガチャと呼ばれるテクニックが存在し、相当派手にボタンやスティックを消耗してしまうのです。
※決して敗けた腹いせにコントローラーに八つ当たりしているわけではありません。
また、遅延についても無線より少ないと思っていたのですが、そこはどうやら諸説あるようです。ただ、接続が安定しているのは間違いないですね。
コントローラーの端子がUSBではないので、使用するためには専用の接続タップが必要になるのでご注意を。

【有線LANアダプター】

YOSH 有線LANアダプター

オンライン対戦を行う全ての人類に義務付けて欲しい有線LAN接続。
プロゲーマーの中には、オフラインでの対戦とオンラインでの対戦は別のゲームだと言う人達も居るくらい環境が違います。せっかくいいモニターを買って有線コントローラーを使ったところで、無線LAN使用者のラグの前では歯が立ちません。
有線LAN接続して光回線を使っても、回線相性によって多少のラグが発生することもあるとはいえ、オンラインで遊ぶマナーとして、有線LANに繋いでおくことは必須かと思います。というか、自分のためでもあります。うんうん。

ここまで揃えれば、パーソナルなスペースで、快適に遅延が少ないオンライン対戦を楽しむことが可能です!
今はスマブラしかやっていませんが、一昔前に廃人目前になるまでハマっていた「ダークソウル」を開発したフロムから、「エルデンリング」が発売されていて気になってます。
これからも暫く続くであろうお家時間を有効に使って、ゲームを"真剣に遊んで"いきたいと思います。
引き続きよろしくお願いします。

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