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パパ見習い、カメラを買う α7CⅡ…etc

どうもおはなです。
えー、記事を書くのはいつぶりでしょうか。
最後の記事からちょうど1年くらい空いてしまいました。
書いてない間に様々な変化がありまして、東京から帰って1年で異動になり、さらには単身赴任生活となり、毎週高速バスで妻が待つ(待ってくれてる?)家と勤務地を往復する生活を送っていました。
そして1番大きな出来事としては、妻のお腹に新しい命が宿りました。
こんな未熟な私も、ついにパパになるということで、本当に身が引き締まるというか…いやシンプルに嬉しすぎる!最高!幸せの絶頂!

そんなこんなで、皆さんはいいカメラ持っていますか?
私は大学生の時に、PENTAXのQ10というおもちゃみたいなミラーレス一眼(一応)を購入しまして、後生大事に使っておりました。

愛用していたQ10

おもちゃみたいと腐したものの、意外と写りは良くて、進化したとは言えそこらのスマホよりは断然良い画が撮れていたので、バッテリーがイカれるまではどこにでも持ち歩いていました。
しかし、妻の妊娠が判明し、だんだんとお腹が大きくなるにつれ、私の中で妊婦姿の妻と、もう少しで産まれてくる子どもを、もっといいカメラで撮りたいという野望が一緒に成長していきました。

相談したところ妻のオッケーをいただき、この度晴れてカメラを新調することになりましたので、パパカメラマンの仲間入りを祝して記録しておきます。
それでは早速行ってみましょう!\パチパチ/

で、どれにするんだい?

ありがたいことに妻の理解を得られたので、早速調べ物開始。まずは本命のカメラとレンズを探そう!
で、どれにするんだい?

カメラ

ネットで調べてみたはいいものの、メーカーも価格もサイズもいろいろありすぎて選べない。こんな時はと思い立って、すぐに信頼と安心のヨドバシカメラへ向かいました。
店頭で各メーカーのミラーレスを手に取ってみてびっくり。どれも画質やばい。
買いたい気持ちだけが先走るも、何を基準に決めればいいか分からず、1時間ほどうろついて帰宅。そこからはYouTubeにネット、SNSを駆使して、暇さえあればカメラのことを調べ、高速バスに乗る前に必ずヨドバシに寄って実物を確認していました。

何となく知識がついてきて気付いたのは、個人的に先述のQ10を使っていたこともあり、やっぱり軽くてちっちゃいのが良いよねーと。でも愛する家族を写すのに、画質は妥協したくないなーと。
そして、だんだんとRICOHのGRⅢxという高級コンデジに心惹かれていました。Q10で換算47mmという謎の焦点距離の単焦点レンズをつけっぱなし運用していた私としては、APS-Cセンサーを搭載し、xを冠して40mm単焦点レンズを搭載したコンパクトなGRが非常に魅力的に見えたからです。これがまたカッコいい。

しかし、レビューを見ているとAFに難があるご様子…。子どもメインのカメラとして、そこはかなり気になるなぁ。
そんでせっかく本気でいい写真を撮りたいと決意したからには、フルサイズが欲しいなぁと頭を悩ませていた矢先、ふと目に入ってきたのが、魂にブッ刺さったパンチライン、

"もっと自由なフルサイズへ。"

SONY α7Cシリーズ

いやー、コピーライター天才か。本当に響いた。
このカメラ、調べれば調べるほど自分の理想としているスペックをお持ちではないですか。
何たってちっちゃくて軽く、それでいてセンサーはフルサイズ、約3300万画素。アクティブ手ぶれ補正にバリアングルモニター、4Kの動画が撮れて極め付けのAI被写体認識で爆速AF。
賛否両論あるみたいですが、軍艦部にファインダーがないシンプルな見た目も好みです。
手に取ってみると、これがしっくり!まさに探し求めていたカメラ!
こうして、パパカメラマンとなるべく選ばれたのは、SONY α7CⅡでした。

α7CⅡ フルサイズとは思えないサイズ感

レンズ

やっとの思いで本体を決めた後に待っていたのは、いや、レンズどれにするんという新たな悩み(嬉)。せっかくいいカメラ買うし、ズームレンズキットはちょっとなーとかいう素人のくせに舐めた態度で物色開始。どうせすぐいいレンズ欲しくなるに決まっている。
ボディを調べている中で、いろんなYouTuberがそれぞれお気に入りのレンズを紹介していたのを見漁っていたので、ある程度の目星はついていました。
標準ズームレンズももちろん欲しいのですが、Q10のパンケーキレンズに慣れていたことや、F値が小さくボケが楽しめるものが欲しいとの思いから、1本目のレンズは35〜50mmくらいの単焦点にすることに。
ここでも50mm f1.8の安い純正撒き餌レンズや、超小型でカッコいい40mm F2.5 Gレンズ、神レンズと名高い55mm F1.8ツァイスのレンズなど候補がいっぱい。簡単には選べない…。

やっぱりスペックではなく自分の目で見て決めたいと思い立ち、福岡のSONYストアへ向かいました。SONYストアは予約しておけば、試してみたいレンズを使って試写できるので、とてもありがたい。
ここでも散々悩んだ挙句、1回目では決めきれず帰宅。帰ってからも頭の中で試写会を繰り広げ、α7CⅡにするのであれば、良さを活かすためにも、小型で軽量、持ち運びが苦にならず、写りがいいもの(欲張り)をつけたいと決心。
2回目の訪問で我が家に迎えることになったのは、単焦点にしては気持ちF値が大きめとは言え、他は全部要求に答えてくれるFE 50mm F2.5 G SEL50F25Gでした。

何と174g。Gマークがカッコいい!

40mmと迷ったけど、標準画角と言われる50mmで写真上達したいとの願いも込めて、暫くは50mm単焦点縛りで。

α7CⅡとの相性が抜群

で、なにがいるんだい?

ようやくカメラとレンズが決まり、喜んだのも束の間、カメラとレンズだけで写真は撮れません。
で、なにがいるんだい?

ガジェットオタな私は、カメラ関連の小物みたいなモノが大好物。自分で納得できるモノを選びたいので時間がかかる。
多分に漏れずここでも悩みは絶えませんが、多いので割愛。一緒に購入した小物たちをダイジェストでご紹介。

SDカード・カードリーダー

SDカードはネットでも評価が高かった上、同クラスではコスパがよさそうなProGrade Digitalの GOLD 128GB。
プライベート用のPCを持っていないので、iPadにさっと取り込むために、同じくProGrade Digitalのダブルスロットカードリーダーを併せて購入。

噂に違わぬ優秀さ!

保護フィルター・液晶保護フィルム

こういうのは、精神衛生上安心するために純正品を。最初だから。

クリーニング用品

愛着あるモノのお手入れは大好き。評判が良いグッズからチョイス。
とりあえず揃えたのは、ブロアー、レンズペン、レンズクリーナー、除湿剤。

バッグ

本当はドンケのバッグが欲しかったものの、カメラとレンズで既に予算はオーバー。
今持っているバッグが使えるように、インナーボックスから選択。

ストラップ

ここはかなり悩んだ。α7CⅡの機動性を考慮していらないかもと思いつつ、落とすのも怖いし、手持ちだけでぶらつくのはちょっと…。
というわけで、ルミエールカメラのロープストラップを購入。長さも自由にセミオーダーで作ってくれるのでオススメです。

『07 OLIVE』 110cmで注文

ストラップ探していると、ピークデザインのアンカーリンクスを付けて、脱着出来るようにしている人が多く、いいなと思ったんですが、どうしても外した時にピロピロするのが気になってしまいます。
そこで何か替わるものがないか調べているうちに見つけたのが、三脚ネジにつけるC-LOOPという回転マウント。ここにストラップをつければ、簡単に脱着出来るだけでなく、カメラを襷掛けした時にレンズが下を向いてくれるというメリットもあるとのことで、早速検索。
しかし、一昔前前に流行った商品のようで、現在はどこも取扱いがなく、断念しかけましたが、いいタイミングでヤフオクに格安で出品が!速攻で落札。幸運。

サッと外せるのは便利

一瞬でつけ外し可能な魔法のストラップの完成です。ちゃんちゃん。

三脚

家族写真がメインになるため、記念撮影用に三脚まで準備。
赤ちゃんが産まれたら荷物がめっちゃ増える、と先輩パパから聞いています。持ち運ばないと元も子もないので、出来るだけ軽くて縮長が短いもの、なおかつしっかり撮影できるものが必要。
これも評判がすこぶるよかったVANGUARDのVESTA TB204CB というカーボン製のトラベル三脚をゲット。

番外編:Lightroom

ちなみに、今までRAW現像なんかは無縁の生活を送ってきましたので、カメラ購入を機にiPad版のLightroomのサブスクに加入。
iPad mini6を使っているのでスペック的に少し不安でしたが、今のところ特に支障なく、ペンシルで快適に作業出来ていてとても楽しいです。完全に手探り状態ですが、触りながら覚えていきたいです。
※Lightroomを使っていると、iPadのバッテリーの減りがすんごいです。

で、どうなんだい?

で、始まったカメラライフはどうなんだい?という話ですが、いやー最高です。
Q10である程度満足していた身としては、シャッターを押す度に感動してしまう始末です。
目的通り妻のこれから出産までの記録を残していけるのは嬉しいですし、赤ちゃんが産まれてきた後のパパカメラマンライフを妄想するだけでニヤついてしまいます。

お腹も順調に成長中

さらには、カメラ片手に散歩するだけで、普段目に入らなかった小さなモノや、ふとした一瞬の出来事に、心が動かされるようになりました。
若かりし頃に、好きな人ができて、突然目の前の風景がキラキラして見始めるのと似た感覚かもしれません。知らんけど。

いつもの帰り道で途中下車
何でもないけど取り敢えず撮る
夜景にも果敢に挑戦

何はともあれ、手に入れた相棒を大事にして、"もっと自由な"パパカメラマンを目指して頑張りたい所存でございます。
こうやって買ったものをまとめると、意識した訳じゃないけど、全部コンパクトで軽いものをチョイスしてるのが興味深い。小型軽量は正義(持論)!

また使ってみてしっかり感想をまとめてみたいと思います。
読んでいただきありがとうございました。

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