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【WEBデザイン/勉強】「デザインのドリル」演習06をやってみた

こんにちは!®です。今回は、「デザインのドリル」の演習06をやってみました。

振り返り

演習05をやってから少し間が空いてしまいました。

演習05はPhotoshopの技術部分に結構てこずってしまいトレースの時間もかなり長く要してしまいました。でも逆にPhotoshopの実践面が増えたことでさらにPhotoshopの使い方を理解することができた良い経験でした。

デザインのドリルの計画予定が当初よりだいぶ遅れてしまった部分もありますが、地道に実践して最後まで終わらせることを目指します。

早速、演習06の振り返りに入っていきたいと思います。よかったら今回も最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

演習06「観葉植物店のDM」の模写

今回はタイトルにある通り、「観葉植物店のDM」の模写を行いました。

前回までと違うのは、今回はトレースではなく模写です。見本を見ながら01~05までで学んだことを活かすことがこの回での何よりも重要ポイントでした。

一見簡単そうと思っていたのですが、いざやってみると余白の取り方、バランスなどレイアウト面に対してのポイントがたくさん含まれていてグラフィックデザインの細かさを痛感しました。

いざ実践してみた模写がこちらです。

演習06 比較画像 

実践内容
・かかった時間:1時間
・トレース内容:観葉植物店のDM
目標
・デザインの基本原則4つを注意しながら実践してみる
・細部のあしらいに注目して意味を考えてみる
・4つの原則はここではどうなっているか考えながらやってみる
トンマナ
・色:#ffffff、#221815(黒)、#f9efe8(ベージュ)
・文字サイズ:48px、28px、20px、18px、13px
感想
・写真の幅内に下部の日程詳細部分の文字が全て収まるようになっていた
・写真の雰囲気が女性らいさやボタニカル要素が詰まっているので、ベースカラーがピンクっぽいベージュにして調和のとれたデザインになっている
・余白をとることで落ち着いたゆったりした印象になる
・強調する部分=優先順位が高い要素とそうでない要素が明確にされたデザインになっている
・写真の中でも重たさのバランスが十分考えられて文字が配置されている
・余白の上下左右のバランスが等しくなっていることで、バランスが取れたデザインにすることができる
・イメージやコンセプトに合った色を考えて取り入れるべし
・「New Open」の「O」を模写するときに小文字のままにしてしまったので今後は今よりも見直しを徹底する
・日付の文字が見本より若干大きめになってしまい、強調部分の「New Open」との大きさのメリハリが薄まってしまった

このデザインを見て感じたこと

以前から実践していた「葉を見て、木を見て、森を見て」を参考にして、このDMデザインからわかること、考えられることを簡易的にまとめてみました。

レビュー
・ボタニカル系ブランド
・若い女性がモデルとなっている
→ターゲットは、20~30代の1人暮らしなど独立している女性、働く女性
・おしゃれだけどどこかナチュラル
・ブランドのコンセプトやイメージ、テーマの認知をここでは第一目的としている?
・フォントが洗練されたものを使用
・優先順位は、タイトルロゴ>NewOpen>日付>コンセプト内容>オープン記念プレゼント説明
・全体としては、中央揃え
・「ボタニカルブランドが新オープンする」ことが一番伝えたいメッセージ?
・余白をとることで、ブランドのイメージであるゆとりや落ち着きを表現できている
・ベースカラーが写真の壁の色と色彩テーマが同じ?
・写真の要素の中での重みとバランスをとってブランド説明表記が配置されている

この模写や演習05までを通じて、デザインの構成の4つの基本原則はどんなに簡単なデザインでも複雑なデザインでも必ず要素として入っていることを学びました。同時に、この4つの基本原則は必ずデザインをする上で欠かせない要素ということを強く身に染みました。

デザインの4つの基本原則とは、強弱(文字の大きさなど)・反復(繰り返し表現)・整列(左右・上下・中央揃え、余白部分)・近接(関係性のあるものは近くに、なければ遠くに置く)のことです。

ここでは、

強弱:文字の優先順位
反復:オープン・クローズ時間部分
整列:全体では中央揃え、一部分では左・右揃えを活用
近接:タイトルロゴ部分、日程詳細部分での距離感

と私は考えました。

今、デザイン研究所のクリキャラというオンラインコミュニティーに参加しているのですが、そこでもデザインについて学習しているところなので改めて実感させられました。

終わりに

実際に私もなのですが、デザイン学習の初心者は自分独自の表現を入れがちです。例えば、他の人と差別化をするためにオリジナリティのある表現を頑張って作ってしまうなどです。私も1つのデザインを考えるだけでこだわりを貫いて考えようとしてしまったときがあります。そうすると、まとまりのないアンバランスなデザインになってしまいました。

それよりも、より多くのターゲットユーザーに伝えるためにまずは基本原則4つを徹底してシンプルな表現でどれだけの人の心を掴めるデザインをつくれるかを第一優先に考えて、それぞれのデザインに求められたニーズを細部まで理解してつくりあげることが大事だと感じました。

やっと今回でデザインドリルの初級編を終えることができました。次回から新たなセクションの学習へステップアップします。ここまでのデザインのドリルの学習では構成要素を中心に学習してきましたが、まだ100%できるようになったとは言い切れない部分も多くあります。振り返りもしながら次のセクションでも様々なデザインの要素について身に付けていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。それでは~

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