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GW旅行記2日目 鳥取砂丘を見る

今回は旅行記2日目の鳥取砂丘編です。
写真多めなので雰囲気を味わっていただけるでしょう。

5月2日 6:00 起床

外は快晴。絶好の旅行日和でした。
ホテルのレストランで朝食を食べてから出発。
朝から鳥取砂丘を目指します。
鳥取駅前から車で約15分。アクセス抜群で道中の渋滞もなく、快適な移動でした。

8:30 鳥取砂丘到着

砂丘前の駐車場に到着。
満車になる前に車を停められました。
満車になると少し遠い駐車場に停めて歩くことになるので、早い時間に来て正解でした。

砂丘へ続く階段を登る。
登り切ると、そこには絶景が広がっていました。

広大な砂丘。ひたすら「すげー!」って言ってた(語彙力)

眼前には広大な砂丘が広がり、砂丘を下った先にはオアシスのような水場と緑があります。
さらに砂丘の奥には日本海が見える。
まさに絶景。およそ関東や東海では見られないような光景に圧倒されました。

おまずはオアシスに向かって降りてみる。
足元の砂は踏み固められていて歩きやすい。
人はまばらだけど少なくはない。
家族連れやカップル、老夫婦、外国人など多種多様な人達がいる。
1人で来ていると思しき人もちらほら。
でも大多数は立派なカメラを片手に写真を撮っている様子。

「カメラ片手に各地を巡るのも楽しそうだな。」
「思い出をたくさん形に残せそうだし。」

そんなことを考えながら歩き、オアシスに到着。
オアシスと表現しているけど、大きな水たまりのような感じ。
でも水の周囲には草が生い茂っている。
砂丘の真ん中に緑に溢れる場所があることに素直に驚く。

そのオアシスの前には砂の丘が反りたつ。
ほぼ垂直のような傾斜。まるで壁のよう。登るのに一苦労しそうだ。
あたりを見回すと、小学生くらいの兄弟とお父さんが登っている。

砂の丘。もはや壁。

負けじと自分も砂の丘を登ってみる。
砂は柔らかくて踏ん張りが効かない。
他の人の足跡を踏まないととても登れない。
そして踏ん張りが効かないので体力を持っていかれる。
休みながらじゃないときつい、、、

先に登っていた親子も休みながら登っている。流石にきつそう。
そりゃそうだ、とても登れるような場所じゃない。
休みながらふと周りを見渡すと、丘を登るための緩やかな坂があるのに気づいた。

「順路があったのか、あっちを登ればよかった。」
「砂の壁」の中腹まで登ってから気づきたくなかった。
ここから降りようとしたら確実に転がる。
もう登り切るしか道は残されていない。
覚悟を決め、力を振り絞って頂上を目指した。

息も絶え絶えになりながら遂に頂上に到達。
目の前には広大な日本海が広がっていた。

日本海。風が強かったので波も強め。
砂浜に降りたら戻れる気がしません。

31年生きてきて、はじめて目にする日本海。
風が強かったのもあり、波が強くて迫力がある。
直感で、雰囲気が太平洋と違うなと感じた。
何がどう違うかは言葉にするのが難しい。でもそう感じた。
砂浜まで行きたかったが、必死に登った丘をまた登ることになるので断念。
砂丘を後にする。

この鳥取砂丘、ラクダに乗って写真を撮ることもできるらしい。
この日も写真撮影はしていたが、気づいた頃には列がすごいことになっていたので撮らず。
再訪する機会があったら是非とも撮りたい。

9:00 砂の美術館到着

世界で唯一の砂像の美術館

続いて、砂丘の周辺にある「鳥取砂丘 砂の美術館」に行ってみた。
ここは、鳥取砂丘の砂と水飲みを使った砂像を展示している。
砂像の美術館は世界でここだけらしい。
「砂で世界旅行」をコンセプトに、各国の歴史や建造物などをテーマにした砂像が館内に所狭しと並んでいる。
今年は「フランス」がテーマ。オリンピックがあったからなのでしょう。

砂像その1  めちゃくちゃでかいし精密。すごい。
砂像その2  今にも動き出しそう。すごい。
砂像その3  文字も彫ってあります。すごい。

砂像は細部まで緻密に彫られていて、その上サイズ感も大きくて迫力がある。
とても砂で作ったとは思えない。豪華。すごい。
テーマは毎年変わるので、展示期間が終わったらこの立派な砂像が壊され、新しい砂像に生まれ変わるらしい。
来年にまた見に行きたい、そう思える美術館でした。

11:00 第二の絶景を見に行く


鳥取砂丘から東へ行くと、絶景スポットがあるという情報をあらかじめ仕入れていたので
次はその絶景スポットへ向かう。
海岸線を走っていると、下へ続く階段を見つけたので降りてみる。

木の間からうっすらと海が見えます。

森の中の階段を進んでいくと、磯のような海岸に出る。
「城原海岸」という場所らしい。
松が海岸に植えられていたり岩石のような壁があったりとこれまた見慣れない景色。
こういった磯には行った事がなかったので新鮮な気持ち。
太平洋には写真のような雰囲気の場所、あまり無いイメージ。
僕が知らないだけなのでしょうか。

海岸沿いの松。
岩石の上に気が生えている。遥か昔は地面だった?
岩石の奥の海岸。


ところ変わって「浦富海岸」
海水浴場として利用されているようで、綺麗な砂浜が一面に広がる。
ここには鳥居がある不思議な島が。
何のために配置されているのだろうか。
きっと土地の守り神のような存在が祀られているのだろう。

綺麗な海岸。夏は海水浴客で賑わうんだろうなぁ。
沖の島にある鳥居。考察が捗る。

旅行記の締め

僕の拙い文章で旅の様子が伝わったかわかりませんが、コナンと絶景を存分に楽しんだ2日間でした。
今回は砂丘目当てだったので、主に東側にしか行っていません。
2泊していたら、西へ行ってゲゲゲの鬼太郎巡りもしていたと思います。

また、鳥取県ではないですが周辺の観光地として、兵庫県の城崎温泉にも行ってみたいと思ってます。
このあたりは機会があれば。

やっぱり旅行は非日常感を得られて楽しいですね!
普段の生活では見られない景色を見に行ったり、できない体験をしに行くことで自分が知らない世界を知る事ができる。
体験を共有することで多くの人に楽しんでもらえる。
旅は人生を彩るツールだな、と心から思います。
定期的に旅をしていろいろな体験をしたいと改めて思いました。

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