7つの職場を渡り歩いた私の言い訳⑮~勤続年数が長い人が優遇されている~

こんばんは、本気(マジ)です。

転職を繰り返しても何とかなる話をしてきましたが、転職を推奨している訳ではありません。

サラリーマンである以上、勤続年数 が長い方が優遇されていると言うことは否めないからです。

退職所得に関わる税制度もその一つです。

終身雇用に依存しなくても稼げば取り返せると言う意見もあろうかと思いますが、多くのサラリーマンは会社に大きく依存する形で定年まで働くと思うので、勤続年数が長い人のメリットのお話をさせて頂きます。

まず、退職すると退職金を受け取ります。
その退職金から退職所得控除額を差し引いた金額から0.5を乗じた金額が退職所得となり、その所得金額に課税されるわけです。

退職所得= (収入金額 - 退職所得控除額) × 1 / 2

では、勤続年数が長い人のメリットは何かというと、退職所得控除額になります。

勤続年数 20年以下と20年超の人では退職所得控除額が違います。
・勤続年数 20年以下の人は 40万円×勤続年数(最低80万円)
・勤続年数 20年超の人は  800万円+70万円×(勤続年数-20年)

と言うことで、控除額が優遇されているというわけです。

以上が、退職金に関わる勤続年数が長い人のメリットといえます。

キーポイントは20年超か以下かです。

詳しくは国税庁のホームページを見て下さい。

私自身は就職、転職において退職金のことまで考えたことはないため、定年まで働いても勤続年数20年以下です。

これから転職を考えている方は、最終的に自分がどうありたいかだけが転職の判断基準になろうかと思いますが知っておいて良い知識だと思います。

それでは、今日もお疲れちゃんです。

最後までお付き合い頂きましてありがとうございます。

明日がみなさんにとって良い日でありますように。

では、ごきげんよう。

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