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今週のキングダムPART106「欠落した才能」


はじめに

 大雪が凄くて、流通環境も、大変なことになっていますね。こういう時ばかりは、普通に雑誌が読める環境にある人々は本当に羨ましく、妬ましい限りです。
 そんな読めない方々は、上記のリンクのように、電子書籍を買いましょう。昔は地域格差がありましたが、今では誰でも平等に読めるいい時代になりましたね。
 僕も何度も、こんなことに泣かされたことか。
 それはそれとして、今回で連載17年のキングダム。未だ、一国も落とせてませんが、本当にいつまで、続くのでしょうか?
 まさかの巻頭カラーは、桓騎様というね。李信、どんまい。桓騎軍が絶賛主人公している今回ですが、どんどん、追い詰められていく彼ら。それぞれの行く道にあるのは、絶望への片道切符。
 前置きが長くなりましたが、詳しく知りたい方は、上記のリンクをご確認下さいませ。

キングダム第746話「欠落した才能」感想戦

 李牧のご指名通り、傅抵は桓騎の下に向かおうとしますが、厘玉がそれを許しません。黒桜も、何としてでも、傅抵を止めようと応戦します
 厘玉も、黒桜も、大切な桓騎を守りたいという気持ちから、動くのは、何とも、彼ららしいですね。
 しかし、黒桜は、再び弓矢を取ろうとしますが、敵からの一打を食らい、傷を負い、弓矢を破壊されてしまいますが、何とか、こちらも、気持ちで以っている様子。
 二人の将が命を賭けていく一方、ゼノウを潰しにやってきた馬風慈。しかし、逆に落馬する程の大打撃を喰らってしまいます。
 それでも、彼はその命で李牧を守れるのなら、惜しくないと言わんばかりの思いで、二軍は大きく、激突しました。

 それぞれに、負けられない思いを胸に戦う桓騎軍、李牧軍。

 壮絶な死闘が繰り広げられる中、一人、不敵な笑みを浮かべる桓騎様。死から抗う為に、必死に戦い続ける姿を見苦しいと言い放ちます。
 しかし、李牧は将が死ねば、全てが終わる。その為に思いで、戦っていると告げます。そして、前回の戦いで、仲間に逃げられるという失態に対し、桓騎には大義がないことを突きつけます。
 桓騎様は、揺れることなく、民や国をクソ呼ばわりします。
 李牧はそんな彼を全否定し、何か、言いかけますが、遮られ、互いは互いに、殺すことを誓い、再び、戦いは動き始めました。

 しかし、残酷なことに、時間は有限。李信達、飛信隊の下に、趙国の援軍が駆け付けてしまいます。万事休すか、果たして、運命や如何に?

まとめ

 ようやく、対面し、語り合う桓騎と李牧。この話を見ていて、感じたのは、やっぱり、桓騎様は狂っているに尽きるでしょうね。
 その点、厘玉と黒桜の方が、ちゃんと将軍やってる印象が、より一層、強くなりました。意図的にやってるんでしょうけど、猶更、今回の回で、桓騎様がおかしいと思わせるように、見せているのかな?と思った次第です
 戦いを思いで、戦っていると言い放つ厘玉、思いの深さで戦っていると言い放つ李牧達の気持ちが、正解なんですけどね。それが一番人間らしい感情なのですが、桓騎様はそんな人が持つ感情を持ち合わせていないんですよね。

 もしかすると桓騎様は、誰よりも、そういう人が持つべき感情に焦がれているかもしれません。誰よりも、それに対する憎しみが描かれていると思います。
 これはそろそろ、桓騎様の過去回想再び来るんじゃないかなぁ?
 どうして、こうなってしまった李信達が、知らない過去編やりそうな予感がします。
 それで、最終的に桓騎様の寿命を延ばすカルピス作戦来るのでは?

 それにしても、カイネの生命力ヤバくね?本当にこのまま、戻りそうな勢いなんだけど。やっぱ、李牧軍は化け物揃いですね。

 桓騎様の配下は、全員盗賊ばかりの自分以外、どうでもいい連中なんで、逃亡は止む無しなんですけど、信頼は得られてないのは、確かですよね。
 痛い所、突いてきますが、桓騎様にとっては、そんなのどうでもいいんでしょうね。勝てさえすれば、それでいいんだと思います。
 そういう人の負ばかり、観て来た彼だからこそ、仲間と思う者には、敬意を払うのかもしれませんが、それ以外に対しては憎しみと怒りをぶつけるのかもしれません。
 別に、仲間を捨て駒としては、扱っては居ないんですけど、その部分が何とも、曖昧で、難しくて、いまいちよく分からないと少しばかり、考えてしまいます。

 個人的には、馬風慈も、父親譲りの硬さがあって、安心してます。

 そろそろ、援軍も現れ、桓騎軍終了のお知らせが来ないで欲しいですね。これが王翦軍だったら、凄くカッコいいんですけどね。
 
現状、あの方は、凄く弱体化したイメージが強いので、今年はいい出番が少しでも、あるといいんですけどね。
 
それにしても、摩論はどこへ行ったのでしょうか?きっと、逃げたのかもしれませんね。ずっと、反発していたので、ありえそうですが。
 これで、壁達を助けに行ってたら、凄くカッコいいんですけどね。無いか。
 完全に、李牧が主人公で、桓騎様が敵で、モブみたいになってる李信の悲しい限り。
ここ最近、李信や蒙恬が空気みたいになっているので、彼らの出番が果たして、今後あるのか?このまま、詰んでしまうのか?頑張れ、未来の六将候補。

 欲を言えば、もう少しばかり、李牧にダメージ与えて欲しいんですけど。無理ですかね。これだけでも、なかなかの戦果なんですけど、顔に残る傷だけじゃあ、味気ないというか、寂しいというか。
 このまま、虎白公が駆け付け、試合終了になるのか、果たして、どうなるのか。時間はどんどん、過ぎていきますが、いい加減、長きに及んだ秦と趙の戦も、クライマックス(何度言ってんねん)。
 次回はキングダム、お休みということで。原先生は動き続けていると思いますが、次回を待ちましょう。
 


 次回、お楽しみに。

 

最後に

 
 もうすぐ、キングダムの舞台版が上演されますね。豪華キャスト、スタッフで、展開される本作。東京、大阪、博多、北海道にて、開催されるようです。
 観に行けたら、トップオタになれるかもしれませんが、まぁ、お察し下さい。
 大雪で、僕の地域は、物流が一時、ストップしていましたが、今は何とか、動き出した模様。雪は全然、止みませんが、今はただ、春を待つのみなんでしょうかね。
 本当に寒い日々が続いて、気持ちも体も、凍えそうですが、どうか、お体にご自愛くださいませ。

 それでは、皆々様、ご武運を!!!

追伸 
更新遅れてすいません。もっと、早く書けばよかったです。今更感が否めませんが。


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