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今週のキングダムPART81第721話「真骨頂」


初めに

 先週は休みと忘れてました。久しぶりの更新です。今回は、斬られた蒙恬、立ち上がる愛閃、一人死力を尽くす羌瘣と全てを出し切る戦いが描かれていました。誰もが、命懸けじゃないと乗り切れない話となってます。
 他にも、アニメの感想も宜しくお願いします。
 詳しく知りたい方は、上記のリンク宜しくお願いします。

キングダム第721話「真骨頂」感想戦

第一章 「悪夢の一閃」

 前回まで。奮戦虚しく、青歌将軍・楽彰の凶刃により、倒れてしまいます。しかし、刃によって、何とか、致命傷は避けたものの、落馬してしまいます。李信が駆けつけようとしますが、間に合いません。
 楽彰は追撃として、配下に蒙恬を攻撃しますが、その時、楽華隊・副長愛閃が駆けつけてしまったのでした。これは悪手だったかもしれませんが、それが人間ですよね。
 蒙恬を倒そうとした敵を討ち滅ぼしますが、代償として、敵陣突破はより一層、難しくなってしまいます。
 その後、愛閃配下も駆けつけ、お姫様抱っこする愛閃。彼を叱責する蒙恬。しかし、彼にとって、重要なことは、蒙恬の命を救うこと、それが全てでした。

第二章 「灼熱」

 それは愛閃の幼少の頃、蒙武の部隊に挨拶しに行く蒙恬の姿でした。
 その姿に、感銘を受けた愛閃。彼は蒙武の隊で、実力をつけていきました。全ては、蒙恬を守ることだけが、彼の生き甲斐でした。
 蒙恬を配下に託し、彼等に目を向けます。
 この考えは、間違っていたかもしれません。愛閃は、自信満々に、この中央から、抜けると強い言葉で敵陣を睨み返しました

 彼の前には、フーオン、楽彰が現れます。誰もが、危機的な状況で、陸仙も警戒を強めるように、愛閃を宥めますが、彼は止まることなく、言いました。
 「剛将蒙武元側近´´灼熱の愛閃´´の底力見せてやろう」

 李信も、その動向を目視してましたが、彼もそれどころではありません。此処から、中央の乱戦が再開しました。

第二章 「決死隊」

 一方、砦から、静観する李牧達、趙の面々。それは激突する秦と趙の戦線に、変化が訪れようとした兆しでした。
 愛閃の参戦により、突破が更に険しくなりそうな予感に、絶望が広がる秦国軍。その戦況を変えようとする羌瘣隊でした

 圧倒的な突破力で、趙の分厚い壁を通り抜けていく羌瘣達。正に一筋の光明。その勢いそのままに、敵を薙ぎ払います。
 羌礼は、何故に息が続く羌瘣を怪訝そうに見つめます。そして、答えに辿り着きます。既に限界を超えていたということに。

 その姿は、龐煖戦を思い返すような展開でした。

 この戦の要、敵陣突破に全てが掛かっており、血走る羌瘣の姿に、誰も誰もが、命を賭けてでも、勝たなければならないと言うことの現れですね。
 その甲斐あって、傷ついた彼女の献身により、超えられないと思っていた敵陣の壁を突破することに成功したのでした。

まとめ

 今回は愛閃と羌瘣の2人の副長によるそれぞれの信頼が表現されていた回だったと思います。隊長を信じているからこそ、自ずと選択も変わっていく。選択肢は違えど、信じるモノの為に闘う姿は、美しく、何物にも、変えがたい。そんな一面を垣間見た回でした。

 愛閃が、どうして、これほどまでに、蒙恬に固執していたかも、詳しく分かりましたね。彼にとって、蒙恬の存在が如何に大きいかを証明した回だったと思います。それ程までに、守らないといけない存在、これは恋に等しいですね。
 特に印象的だったのは、あの蒙武の側近だったという経緯ですね。これは期待大ですね。あの天下に名高い彼の側近という安心感。これは頼りになりそうな予感。勝ったわけではありませんが、期待してます。
 そして、蒙恬はつくづく、悪運に強いというか、歴史ものの運命。そこで死なれると設定が崩れるのでの予定調和だから、仕方ないよね。

 もう一方の副長こと、羌瘣は自分の尽せる力の全てを出し切り、この戦に勝つ道を選びました。そして、いつもの無理しちゃう彼女らしいのですが。
 正に死力を尽くしての戦い。彼女の蚩尤としての力を使い切ってでも、勝たないといけない。それだけ、全てを使い果たさないと勝てないと思ったからこその判断。改めて、この戦の厳しさが鮮明に伝わって、余計にしんどくなりました。
 彼女が、ここまで命懸けなのは、いつも、李信の為、飛信隊の為。そうやって、命を削って、此処まで勝ち残ってきました。危険過ぎる所に行くのは、李信も同じですが、羌瘣のそれとは、また違い、彼女の無茶は、勝つ為の最善策と言った所でしょうか。
 少しでも、李信や仲間を傷つけない、少しでも、仲間を活かす為の無茶。そんな台詞もありましたが、何とも、力を持つ者はその力に見合う責任を果たさなければならないということの現れでしょうか。その道が、破局になり兼ねないとしても。

 何はともあれ、何とか、その困難を打ち破り、ようやく、出口が見えました。後は全員が抜け出せるかに、掛かっています。
 副長としての決心や、判断は違えど、正しいと分かるのは、答えが出てからというもの。生きてれば、それでいい。それが、この戦の勝敗を決する大きなカギになると思います。
 果たして、この流れを以て、楽彰や上和龍と言った強敵を倒せるのでしょうか?次回もお楽しみに。
 僕としては、そろそろ、希望を観たいです。このまま、負けっ放しなんて、本当に嫌だから。

キングダムアニメ第4期第7話・第8話感想戦

 

第7話「呼びかけ」感想戦

 今回は短めに。魏火龍という過去の遺産を以て、挑む魏と若き将で挑む秦との戦い。今回はその1人、凱孟軍との戦いに入ります。
 本能型と本能型。信と凱孟との熱戦。互いに修羅場を経験しているからこその白熱した闘いが展開されてましたね。
 それに水を差すように、現れた荀早の策略により、河了貂が攫われてしまいます。これが戦の常と申しましょうか。覚悟してたとはいえ、恐ろしい展開ですわな。
 その後、信が何とか、救おうとした羌瘣に八つ当たりをしてしまいますが、切ない気持ちですよね。正に心が追いつかない状態。

第8話「貂の存在」感想戦

 前回、攫われた河了貂と凱孟との対話や、信との思いが吐露された回でした。これまで見てた人にとっては、色んな思いがあって、初見の人はこんな考えがあったのかと思える回だったと思います。
 信にとっての河了貂は家族であり、河了貂にとっては、幸せにしたいという相手だったんですね。互いにその思いは知らないまま。もしかしたら、理解してるかもしれませんが、正に戦友に等しい関係性がまた、愛おしいですね。
 本当にその問いを受け止める凱孟の懐の広さたるや。彼もやはり、大将軍の器ということでしょうね。個人的に大好きな明夫さんじゃないと思ってたので、より一層、彼のことが好きになりました。これぞ、声優補正
 一方、王賁はもう1人の魏火龍こと、紫伯との戦いへと赴くことになります。

 今夜は最強の槍使い同士の一騎打ちが展開されます。これはまた、テンション上がる回ですので。
 次回キングダム「紫伯の名」お楽しみに。

最後に

https://kingdom-the-movie.jp/

 映画の公開やチケット情報も解禁され、益々、盛り上がりを見せるキングダム。しかし、新規ポスターは酷評の嵐。果たして、その汚名を覆せる内容になるのか?

 今回も短めお許し下さいませ。急ぎ足になってしまいましたが、今後とも、このblog、そして、キングダムを嫌いにならないで下さい。
 
 最後まで読んでくれた方はスキとコメントお待ちしてます。

 フォローとキングダム同盟も、お待ちしてます。

 それでは、皆々様、御武運を!!!


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