今週のキングダムPART64第704話「北上開始」
今週はいよいよ、始まる宜安への闘いが始まろうとする中での年内最後の回。それぞれの守りたいものの為に、立ち向かう男達の物語の一部始終をご覧いただければ、幸いでございます。詳しく知りたい方は下記のリンクをどうぞ。
新たな敵
カイネは夢を見ます。それは李牧とカイネの幸せな家庭を築き上げる夢でした。勿論、夢は夢なので、李牧によって、目覚め、それから、宜安で停泊していた2人はその場を離れることに。
夢は夢だからと哀しみに暮れるカイネでしたが、李牧はそんな彼女にささやかな言葉を掛けます。
「いつか全てが終わったら一緒に雁門に帰りましょう」
李牧さん、それ死亡フラグ・・・。
そんな李牧は邯鄲に戻り、青歌と狼孟に早馬を送ります。
そんな狼孟の土地には、李牧の新たな仲間であるカン・サロとジ・アガという謎の大男が現れます。そんな2人に、その土地の領主である公孫布は温かく迎え入れます。
どうやら、此処が次の戦場になるらしく、李牧も秦軍を誘い込んでいるとのこと。これはどうやら、乱戦は止む無しの予感。
そんな2人は狼孟で準備を整え始めました。2人とも、不穏なまでに強力でとてつもない力を隠し持ってる感じが致します。特にジ・アガの静かさは何とも、強キャラ感があって、良きです。
そんな作戦を打ち立てたのは、昌平君が“宜安”攻略の大戦略を打ち上げたのはその5か月後と言うのだから、不穏極まりない。
秦国、前進
一方、平陽では、楊端和軍が武城・平陽を引き継ぐべく2城に到着。久々に会う李信と楊端和達。端和はそんな李信に成長を感じ取ります。此処の場面は何だか、ドキドキしました。
壁さんも、李信達の方に就くらしいとのこと。その中で、山族の言葉を覚えたり、イチャイチャしたり、新たな仲間を手に入れたりと壁さんも、壁さんで成長があった様子。
李信が端和に六将の翼を見せて貰おうとした瞬間、遂に桓騎軍が先陣を切って、出立し、飛信隊も平陽を後にしました。それと同時に武城では、王翦軍・楽華軍も出立しました。目指す土地は趙王都圏北西に位置する大都市「閼与」へ
幽繆王
そんな邯鄲では、どうやら、秦国軍は李牧の思い通りにことが運んでいるらしい。そんな士気を高めた李牧の前に、幽繆王が現れます。
李牧軍の面々に、緊張が走ります。しかし、幽繆王はあんまり、関心が無いようで、郭開らと違い、己の快楽を満たすこと以外は何も考えてない様子。
そんな李牧の部下であるカイネにセクハラ行為をしてしまう幽繆王。注意をする李牧でしたが、どうしても、王は王なので、何も出来ず。
しかし、幽繆王は李牧に全てを託し、今後の作戦内容を伺います。どうやら、閼与にて、秦国軍を半分にするとのこと。果たして、李牧の狙いや如何に？
まとめ
今回はいよいよ、趙がメインとなっており、完全に秦が後手後手の予感。それだけ、李牧の用意周到な計画を立てているという現れとも、思えます。
それにしても、幽繆王は本当にどうにかならんか？アイツのクズ加減は父親以上のドカスの予感が致します。本当に吐き気を催す邪悪でしかない。
これが嬴政と対比すると国の中心が如何に重要かということが、はっきり分かる回だったかと思います。
それにしても、カイネの愛が大爆発してましたね。夢とはいえ、温かな家族を手に入れ、子供たちに囲まれ、優しい時間が流れているのは、何とも切ない。
今の彼等には、そんな幸せを祈ることも出来ず、目の前の大国を打ち倒すという危機が、夢を叶えさせてくれない儚さが狂おしい。
一体、どうしたら、いいもんかとやりきれない哀しさが全体に行き渡ります。どうか、2人が幸せになって貰えるといいんですけどね・・・。
そんな李牧様が仕掛ける戦略は、まだ不明ですが、あの長城を築き上げ、宜安に呼び寄せる策略は確実に成功していると思えます。そんな中での桓騎軍・王翦軍を半分にするという大胆な計画。相当の自信と計画の内容に期待感が持てますね。秦国としては、完全に詰んでいるんですけども。
そして、壁とキタリの関係性です。これは完全にデキてるんじゃ？それと新たな山の民登場と原先生の弛まぬ山の民推し全開の今後に要注目でございます。
最後に
これが今年最後のキングダムですが、今年は新たな仲間から、桓騎様の謀略と色々ありましたね。その他にも、キングダムアニメ化三期再開、キングダム展開催、更には700話突破と色んなイベントがあった一年となりました。
さて、来年はどんなことがあるのでしょうか？恐らく、秦と趙との決戦止む無しなこと、アニメ四期とこの勢いが止まらないことを祈ります。
来年こそは、キングダムクラを増やし、多くの人々に、キングダムの素晴らしさ、面白さを世に広めたいと思いますので、宜しくお願いします。
最後まで読んでくれた方はスキとコメント、考察も宜しくお願いします。
フォローとキングダム同盟も宜しくお願いします。
それでは、皆々様、来年も宜しくお願いします。
それでは、御武運を！！！
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