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キングダム第四期第22話「命がけの逃避」感想戦


キングダム第四期第22話「命がけの逃避」

 今週はお休みなので、アニメの感想だけを述べます。単行本の編集でのお休みなので、実質的な休みじゃないんですよね。映画に、舞台に、アニメとひっきりなしに働く原先生の体調を思いつつ。舞台に騰が居ないのが、辛いなぁ。

 前回の嬴政の演説に涙する呂不韋。僕も泣いてしまうから、仕方ない。太后さんは何も感じてなかったけれど。勝敗は戦場に委ねられました。
 前回のアツい感想は上記のリンクをご確認下さい。

 今回の主人公は、陽ちゃんと向ちゃんでしたね。全てが、あの呂不韋の思うがままの展開に、逃げ場を失う2人と娘の麗。
 3人を逃がした微久殿のナイスガッツを忘れてはいけない。
 どう見ても、今回の話で、向ちゃんの旦那度が凄かったですね。嬴政とは、絶対にこうはならないので、凄まじい責任感と肝の座った覚悟を魅せた場面には、ドキドキしてしまいました。2人が結婚すればいいのに。
 死亡フラグ立てながらも、最終的には信に助けられるという一連の流れが最高に燃えましたね。まさか、上から出てくるとは、予想外過ぎました。天に助けを祈ったら、その天から出てくるんだからね。
 ずっと、追いまわしていた敵こと、樊琉期が口ほどにもない雑魚キャラなのが、笑えましたね。弱者しか、相手してないのが、よく分かります。きっと、彼が合従軍やらに、参戦してたら、簡単に死んでたことでしょうね。

 戦国の世に於いて、殺す痛めつけることが、快楽と思うのは、当たり前とはいえ、樊琉期の弱さは異常でしたね。それ以上に、信が強かったのも、あると思うんですけど。
 馬上という有利な条件がありながらも、それを活かすことも出来ず、仲間3人やられて、身内に逃げられるというどうしようもないですね。これは初めて、王騎将軍が、魏興を倒したのを連想しました魏興は此処まで、弱くないでしょうが。
 信も腕を斬り、グーパンで済ませる辺り、怒りが爆発してたことが伺えます。あんなに殺すから、こうなるんですよ。
 信がどうして、聖者なのかは、もう少し先のお話になります。
 ようやく、麗と信が対面出来たり、陽ちゃんと向ちゃんが、生きて会えたりと本当に良かった良かった。お前だけは、間に合ってよかったぜの台詞の重みよ。救えなかった成蟜を指してると思っただけで、辛いわぁ。
 しかし、戦いはまだ、終わっていません。状況はまだ最悪。

 それも、咸陽の正門前にて、相対する毐国軍のワテギ達の戦略と圧倒的数の有利により、追い込まれていくテンや尚鹿達、反乱鎮圧軍の面々。
 その圧倒的不利に、ようやく、登場。昌平君達、秦の精鋭部隊。
しかし、たった1000という不利的状況を覆すことが出来るのか?
 その中の1人として、駆けつけた昌文君の心配を他所に、昌平君は大立ち回りを魅せます。何と、幼少期はあの蒙武より、強かったとのこと。戦略の天才(李牧級らしいけど、最近は李牧の方が格上なのでは?)で、戦闘も強いと言う傑物・昌平君先生の活躍にご期待下さい。

 次回キングダム第4期第23話「逆転の猛進」お楽しみに。

 それでは、皆々様、御武運を!!!

 

 

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