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キングダムの2022年を振り返る


はじめに

 今年も、沢山のキングダムをありがとうございました。今年はアニメ四期、映画二作目、イベント等、今年も沢山のキングダムに囲まれた一年となりました。
 今回は、そんなキングダムの2022年を振り返ろうと思います。それでは、どうぞ。

第一章 秦と趙の戦・最終局面


 今年は李牧の作戦で始まり、王翦がまさかのリタイアという盤面から始まり、長年の恨みと言わんばかりの猛攻で、秦国軍を追い詰めて行きます。
 秦北東部軍を、少しばかり残す作戦や、虎白公をぶつけたりと様々な手段で、秦国を油断させて、勝てる要素のみを残し、絶望的な状況に追い込んでいきました。

 その結果、秦14万VS趙31万という絶望的な戦となり、過去最悪の闘いが始まり、序盤にして、詰んだかと思われましたが、李信の本能型としての才覚を発揮していくこととなります。
 岳雷の死や、蒙恬負傷等、悲劇が重なりながらも、何とか、敵陣の包囲網を潜り抜けることに成功します。
 一方の桓騎軍は、李牧の見立てでは、彼は盗賊であって、軍人ではない為、何も出来ないまま、弄り殺されるという予想を覆す桓騎らしい戦いで、脱出に成功します。多くの死傷者を出しながらも、この戦は痛み分けとなります。

 脱出は成功した李信、飛信隊と楽華隊ですが、その代償として、逃げ場を失うことに。絶対絶命の危機を脱したきっかけは、桓騎軍の氾善と砂鬼一家でした。
 彼等の助力により、本来落とすべきだった城、宜安を攻め落とすことに成功、しかし、ここでも田有、中鉄、竜川の三人を失うという犠牲を強いての勝利となるという苦い結果に
 と思いきや、砂鬼一家のまさかの力で、三人の命は救われることに。
 明かされる桓騎軍結成秘話、過去等、彼の抱く物が明らかとなったりと謎が解けたような?更なる謎が増えたような?
 何とか、桓騎軍も、飛信隊達と合流は成功したものの、同じように、逃げ切れた壁軍と秦北東部軍の面々は、赤麗に戻ったものの、毒に犯され、多数うの死傷者を出すこととなり、秦国軍は更に追い詰められていきます。
 本営の助力も、王翦の助けも得られないまま、桓騎は最後の策に打って出ます。李牧も、桓騎を完全に追い詰めたと確信します。

 しかし、李牧の些細なミスが、まさかの桓騎軍に追い詰められるという危機を生み出し、圧倒的有利と思われていた戦況は、一気に趙国ピンチに変わってしまい、戦は終盤戦に突入し、その先を予測出来ない程、混沌を極めていきました。

 大体の話の筋はこんな感じでしょうか。今年のキングダムを振り返ると主人公は李信ではなく、ほぼ、桓騎と李牧の2人を中心に描かれていたと思います(李信の出番もありましたが、今思うとね)。
 趙の全てを担いながら、秦を追い込んでいった希代の軍師・李牧さんですが、攻めは上々なんですが、話の構成上とはいえ、包囲網を二度突破、桓騎軍を見逃す、まさかの不意打ちに引っかかる等、桓騎様に翻弄された半年だったと思います。
 一方の桓騎様は、過去が明らかとなったり、これまでにない作戦や奇策で、李牧を翻弄し、まさかの不意打ち成功と大きな戦果を挙げますが、どれも李牧を討つには、至らず仕舞い。これも話の構成上、仕方ないんですけどね。

 いよいよ、来年は長岐に渡った秦と趙の戦に終止符が討たれようとしている気がします。桓騎軍と李牧軍の戦も、終わりは見えませんが、アニメの五期もあるので、そろそろ、決着が近いんじゃないでしょうか?
 今年はあの包囲網を力づくで突破した飛信隊ですが、後半はほぼ、桓騎軍に出番を奪われ、存在ZEROになってしまったので、来年こそは、大活躍を期待したい所ですね。楽華隊?そんな隊もありましたね。壁より、マシか。
 
 今年のキングダムで、一番好きだった場面は、桓騎様の不意打ちでしょうかね。こんな危機的状況でありながらも、死体オブジェクトを製作し、動揺させ、火を放ったと見せかけての李牧孤立という状況を生み出すという奇跡に近い展開には、流石に燃えましたね。
 今年は大きな敵が倒れるという展開が無い代わりに、策で魅せる一年だっ
たと思います。なので、来年は大きな展開を凄く期待してます。

 因みに著者の一番読まれた記事は上記のblogだそうです。何で?は尽きませんが、何ででしょうね?

第二章 アニメキングダム第四期振り返り

 

 今年も、お世話になりました。キングダム第四期。昨年のあの三期を越え、ようやく、辿り着いた四期。長く険しい物があったと思います。
 白老や成蟜の死、王賁の覚醒、毐国誕生、加冠の儀によるクーデター等、様々なトピックがありました。
 第一部を締めくくるに相応しい第四期でしたね。
 中でも、著者は嬴政の光だで、凄く泣いてしまいました。原作でも、好きな場面だっただけに、言葉が出ないすばらしさとエモさに満ちてました。詳しくは下記のリンクをご確認下さい。

 個人的に凱孟が明夫さんなのが、凄く驚いた記憶があります。

 次回の2024年には、キングダム第五期が決定しました。まだ、先は遠いですが、スグに来ると信じて。黒羊丘なんで、どんな気持ちで、観たらいいか、分かりません。
 関係ない話なんですけど、著者はキングダムの三期をうっかり、録画し損ねるというミスを犯してしまいました。その回は、放送時間も変わっていて、番組名で録画してなかったことが災いして、結果、未だにモヤモヤしています。
 著者の目標としては、全話を同じディスクにダビングしたい願望があり、その為にNHKに再放送を依頼しているのですが、実現せず。
 配信といった媒体もあるのは、承知の上ですが、ダビングしたい欲は尽きませんし、進撃の巨人はCSで再放送やってたりと何とも、矛盾を感じてしまいます。
 配信が全盛なんで、キングダムはどうでもいいスタンスなのかもしれないNHKさんですが、一年も空くと視聴者は七年も忘れていたあの時を思い出し、視聴者も離れるのでは?と自分の都合に合わせたくなるのですが、何卒、三期四期を再放送して欲しいもんですね。

 お願いします。マジで。

第三章 キングダム2について

 

 今年は久々のキングダム2が、公開されましたね。興行収入51.6億を突破した大ヒット作ですね。アニメばかりが、悪目立ちしてますが、実写邦画の中では、一番の大ヒットとなりました。
 そういえば、今作の映画の感想はしてなかったので、ここで語ります。

 舞台は蛇甘平原を題材に、前作を上回る内容で、戦場をひた走る信の活躍が、中心に描かれてましたね。
 個人の感想として、聴いて下さい。まず、信働きすぎ。最初から最後まで、信が闘い続け、一人命懸けの戦いに挑んでいる感じが、凄かったですね。羌瘣や歩兵達の奮戦だったりとハードな展開が続いていたと思います。
 原先生が、監修してるだけあって、オリジナル要素満載で、キャラの動きや、立ち位置が変わっていたりと映画らしさが、全面に出ていて、原作ファンも楽しめたと思います。
 縛虎申が良い味出してたなぁという感じでしょうか?

 ダメなポイントがあるとするなら、麃公将軍と呉慶の戦が、一瞬で終わったり、羌瘣が女と聴いて、えっ?位で終わったり、呂不韋四柱が二人しか居なかったりと二時間でまとめないといけない制約があって、全てを掬い上げることは出来ませんよね。
 原作を読んでいるからこそ、モヤモヤする場面が多かった気がします。面白かった面も、大きいですが、原作勢でない人は楽しめそうですが、これで間口が広くなればいいのですが、実際問題、未だ、ファンは増えない実情。
 まだまだ、原作はハードルは高いかもしれません。一月一日に、何か、新情報があるみたいですが、ズバリ言っても、イイですか?

 キングダム3は見たくないなぁ。


 まず、元気がない。見る位なら、別の映画が観たい。もう、キングダムの実写は飽き飽きな気がしてなりません。もう、イイかなという気持ちが強いです。
 面白くないとは言いません。ただ、原作の旨みを知ってる分、もっと、欲しいと欲張ってしまう自分とこの場面、どうなん?と考える自分がいて、感動が薄れてしまったりとどうしても、凄く好きと言えないんですよね。

 とりあえず、現状は見ないという感じですが、果たして、どんな情報が公開されるんでしょうか?キングダム3楽しみに待ちましょう。

総評

 今年も、キングダムのblogをご覧頂き、ありがとうございました。

 何とか、100回更新できましたが、全く、手応えは掴めてません。キングダムについて、語ることの出来る同胞も居ません。
 本当に、長く続けても、意味があるのだろうかという疑問を抱えながら、技量が足りないとか、文章が雑だったり、考察出来てないとか、まだまだ、至らない所ばかりでしょうが、最終的には一万の兵を抱える天下の大将軍を夢見て、これからも、更新して行こうと思います。
 今年もキングダムblogありがとうございました。来年こそは、沢山のキングダムフォロワーが増えることを信じて。
 催促になりますが、スキとコメント宜しくお願いします。フォローも、宜しくお願いします。


 それでは、皆々様、来年まで、どうか、御武運を!!!

 よいお年を!!!


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