今週のキングダムPART46第686話「桓騎の狙い」

 今週は本当に短めでお願いします。今週はトラウマ回でした。いつもなら、ヤンジャンを布教しますが、今回はしません。閲覧注意でお願いします。

 扈輒の拷問

 扈輒達の本陣に連行された雷土含む桓騎軍の面々。何としてでも、桓騎の狙いを聞きたい扈輒は彼らを問い詰めます。

 その中で雷土に称賛を述べる扈輒。このような策で出し抜いたことに対して、自分でもそうすると述べ、雷土を褒めます

 しかし、家族を殺され、旧友を殺され、許されるわけもなく、桓騎の狙いを聞き出す為に扈輒は雷土の指を切ります

 アレって、これだったのね。因みにとあるドラマにて、拷問って、ほぼ無意味らしい。話す内容とか、非効率らしいし、大体分かってて、やってるとか。

 雷土の最期

 気付けば、雷土の腕、脚の爪は無くなり、生きているのが、不思議な程の無惨な見た目に。これが捕虜になった者の末路と思うと余計にしんどい。

 部下は殆ど死に絶えており、行動不能のまま、生き残った雷土に扈輒はもういいだろうと彼に問い詰めます。その中で雷土はそれまで見せることの無かった言葉を彼に語り掛けて行きます。

 もし、お頭がここにいても、お前らには絶対に何も教えない。あの人はゴミダメの中で俺達を拾ってくれた最高の男だ!

 そして、そんな桓騎を守るように、扈輒は最早、この時間は無駄と感じ、竜布に桓騎左軍を掃討するように命じ、雷土は処刑されてしまいました。

 その最期に雷土は桓騎のことを理解し、お頭ともっと、話したかったなという言葉を残し、この世を去っていきました。

 別の戦場で黒桜と摩論は何かを感じ取りながら。

まとめ

 雷土には相応しい最期でしたが、それにしても、惨酷でした。

 それまで、桓騎様が色んな酷い作戦で秦国を救って来ましたが、正にその報いと言わんばかりの拷問は本当にしんどかった。

 扈輒もただの武人では無いなというのが、分かりましたが、冷静さを失わず、拷問を淡々と熟すのが、怖い。これが戦争で、こういうリスクの上にいつも、闘っていて、最期まで漢を見せた雷土には敬意を

 これからですが、桓騎様の作戦は大失敗に終わり、火に油を注ぐ結果になってしまいました。本当に桓騎様は何がしたいか分かりません。それが彼の魅力であり、美点なんですけどね。まぁ、恐らく、この間に何かしらの策を仕込んだと思います。もしかしたら、助けに来てくれるかと思ってたんですけど、そんなわけないよねぇ~。

 これで桓騎軍は三割終わった感じですかね。雷土は武闘派で桓騎軍の力の象徴みたいな存在で、彼の死がこれからの桓騎軍の終わりが近づいているね。

 個人的に桓騎様を最後まで信じた雷土、確かに李信達からすれば、最低のクソ野郎ですが、彼の中ではヒーローだったんだよね。ジョジョのンドゥール曰くDIO様が悪には悪の救世主が必要という言葉が凄く染みると言いますか。

 次回は李信と岳白公との一戦であることに期待したいし、桓騎様の本気をこの戦が始まって、全然感じ取れてないし、そういや、オギコとのあの会話は龍白公の倅を誘拐して、誘い出すだけだったのか。どうしても、それだけじゃないような気がしてならんし、未だに違和感しかないこの戦。

 果たして、真相や如何に?

 最後に

 今週は本当に酷かった。そんなこのblogを最後まで読んで頂き、感謝してます。

 そんな最高の同志と思う方はスキとアナタの考察、フォローもお忘れなく。

 今週もキングダムアニメはお休みでした。

 それでは、皆様、御武運を。

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