今週のキングダムPART41第681話「強靭な力」


 今週のキングダムは正に色んな思いを抱えた回でした。今週のアニメ感想と合わせて、ザックリとどうぞ。                                  原先生はキングダムを80巻で終わると聴いたのですが、絶対、無理だろうなと思いつつ。                                  今週の内容は中々にハードなので、今週のヤンジャンをチェックしてみて下さいませ。

https://youngjump.jp/magazine/

 崖へ

 李信達、騎馬隊は歩兵団である彼等のおとりとして、時間稼ぎを行いつつ、彼等を案じる姿が始まり、当の彼等は何とか、趙国軍の待機する崖への登頂を始めました。                                                               そんな中、飛信隊本陣で待機する河了貂もまた、その動向を注視することに。番陽は王賁を天幕に連れて行き、その様子を見守ることに。                 そんな飛信隊の全てを背負った歩兵団の面々は、その崖に向けて、登り始めました。決死の思いを乗せて、登ろうとします。                  序盤から、尾平達は落ちそうになりながらも、何とか、登ろうとした手前、敵軍から降り注ぐ、落石に倒れ行く飛信隊の面々。眼球飛び出てたのが、如何にも青年誌らしいといいますか。                            そんな中でも、余裕の表情を見せたのは、羌礼でした。流石は蚩尤だけあった、軽妙に飛ぶように、敵地に近づき、その他を圧倒しますが、すぐさま、落ちてきた岩にぶつかり、撃沈しますが、間一髪、昴に助けられます。この2人デキてるのでは?                                    そんな彼女を干斗が激しく当たります。今は体力を温存して、本番に挑めとの言葉をぶつける辺り、彼女への信頼と隊としての飛信隊の一体感を感じますね。

信じる力

 そんな中、飛信隊本陣では、番陽達、玉鳳隊の面々は飛信隊の歩兵団は無理なのでは無いかという声が広がり始めます。無理もありません。何たって、此処まで殲滅された挙句、リーダーも倒れてしまったのですから、そして、下僕上がりの平民達と違い、エリートである自分達に出来なかったことが出来るわけがない言う感情もあるのかもしれません。                  そんな中で今回の主役は正に河了貂の言葉に集約していたと思います。確かに騎兵は玉鳳隊や楽華隊の方が格上なのかもしれない。しかし、飛信隊の歩兵はどの隊にも負けないと強く訴えるでした。                       彼等は皆百姓で誰よりも、タフな体と強靭な意志、そして、松左が亡くなって、二年。その二年という時間が彼等を益々、強くした。そんな彼等がこの程度のことで負けるわけがない。その言葉は不確かな予感でも無ければ、確かな信頼の証であり、そんな信頼があるからこそ、彼等はやり切ってくれると信じている。                                   何とも、ありがたい言葉ですよね。これこそが、飛信隊の強みであり、これがあるからこそ、彼らは何よりも、逞しく、何物にもない強みを持っているんですよね。泥臭く、犠牲も多く、辛勝が多いかもしれないけれど、そんな中で立ち向かう飛信隊の真の強さを伝える河了貂に感謝の一言でしたね。

登頂

 そして、遂に彼らは影丘の崖を制し、いよいよ、反撃の時が迫って、まいりました。此処まで、完全にやられっぱなしで、誰もが、満身創痍の中での闘いを強いて来て、その中で飛び入りの飛信隊のみが、最後の希望。               そんな彼らの倍返しが始まろうとしていました。                      これこそが、飛信隊とよく分かる良回でしたね。                  

まとめ

 今回は無謀にも、思えた崖への登頂と信頼こそ、飛信隊の強さと改めて、強く思う回でしたね。                                        上記に書いたのが、全てなので、アレですが、今の世の中は掛け値無しで何かを信じることは恐ろしいことですよね。簡単に人と人とが、繋がり、簡単に色んなことが共有できる時代。裏を返せば、人と人との関係が希薄になっている時代なのかもしれません。人は裏切るし、人は自分達の思う結果を運べず、期待外れと簡単に切り捨て、見捨ててしまう程、人という生き物は愚かで悲しい生き物かもしれません。僕にも、そのような感情があるその大多数の一人なので、一概には言えませんが、今回のような信頼と意志、そして、松左が繋いだものが確かにあるんだと実感した回となりましたね。        最早、松左は飛信隊の王騎将軍では?と言わんばかりの優遇を感じますねぇ。                                     こういうの見ると前の話で散り散りになりつつある桓騎軍との対比となって、しまうのも、また物語の面白いとこですよね。コココココ

 そして、関常と亜花錦はどないなってんねん。

 今週のキングダム第3シリーズ感想戦 第9話 蒙武の檄

https://kingdom-anime.com/story/detail.php?id=1000949

  今回は蒙武の檄というタイトル通り、彼の凄まじい本気の叫びと昌平君の託した策が炸裂した回でしたね。壁はいつも、ハズレくじを引かされてる感がありますが、今回もある意味、ハズレくじでしたね。                  それよりも、個人的に汗明の部下が豪華過ぎませんか?仁凹に中博史さん、剛摩諸に岩崎征実さん、そして、貝満に三上哲さんという布陣に拙僧も、驚いておりますれば。こんなこと言いたくないですけど、原作での出番は現状、この合従軍編のみですよ。もしかして、今後、出番があるのかもしれないにしても、謎キャスティングにも、程があるぜ、畜生め。                    バミュウは岩田さんと知ってましたが、愛嬌のあるオギコと違って、此奴はスキになれないアホキャラですよね。特に何をするわけでも無いのですが、媧燐様にボコボコにされるだけなので、ドМと有吉さんは必見ですね。                そんな来週は媧燐様の暗躍と蒙恬、そして、原作ではボロボロの王賁の2人が活躍する回なので、お楽しみ下さいませ。後、騰さんにも。

https://kingdom-anime.com/story/detail.php?id=1000955

 次回 窮地の大抜擢 お楽しみに。

  

 今週のキングダムは此処までです。最後まで、読んでくれた同志はモチベ向上のスキとコメント、アナタの考察お待ちしてます。

 キングダム同盟もお待ちしてます。

 それでは、皆様、御武運を。

    






PS キングダムの展覧会行きたかった・・・・・。

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