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愛媛県 佐田岬 青物釣行

2023/06/03(土)


大分県別府市での講演会の帰り、佐田岬での釣りを計画していた。

講演会のことを書いた記事はこちら


八幡浜まで行って釣りをしないわけにはいかない。

しかし、いつもハマチ、ブリを狙いに来るのは秋。この時期は初めてだ。

しかも大雨のあと。状況が全く分からない。そもそも、この時期にまともに釣れるのか?

とりあえず釣り場の駐車スペースに行く。

夜中の1時ごろに到着したが、すでに車がある。

佐田岬はローカルルールがあり、車を置いた順番でポイントを選ぶ。

すでに3台の車がある。

まぁなんとかなるだろうと、朝まで仮眠をとる。

ポイントは選べないのでゆっくり起きて、空いてるポイントに入る作戦。

狙っていたポイントに着くと、もちろん先行者がいる。しかも釣れている。

ヒラスズキ2匹。ハマチ1匹。いいサイズだ。

隣のポイントが空いていたので、入ろうとすると先行者は片付けをしていた。

声を掛けるともう帰るいらし。

運良く本命ポイントに入れたが、さすが地元の凄腕。よく知っている。

全く反応がない。

僕も早めに切り上げて車に戻る。

魚は居ることは分かった。あとは場所とタイミング。

休憩を取り夕方に備える。

夕方に選んだのは、秋シーズンには人気すぎてなかなか降りられないポイント。

よし!誰もいない!

準備をしていると二人組が来る。やっぱり貸し切りにはならないか。

3組ぐらいは釣りができる磯なので、一緒に降りることに。



上げ潮。風、波はそんなにないが、べた凪ではない。

とりあえず様子見でポッパーからスタート。

ルアーの後ろで波紋ができる。魚は居そうだ。

見切られないために、パッパーで粘らずにジグに交換する。

速めのアクションから、フォールを意識したゆっくりめのアクションに変えると引ったくられる。

合わせを入れてファイト体制に。

青物のルアー釣りはこの瞬間が、一番スキだ。頭の中から変な汁がででくる(笑)
おそらく麻薬ってこんな感じなんだろう。中毒性がある。

落ち着いてファイトもでき、難なくランディング。


75㎝ぐらい

キープしない予定だったので、リリースしようとすると一緒に降りた人が欲しいというので、魚を渡し釣りを再開。

再開して1投目。同じ潮目で同じアクションですぐにきた!


写真ではわかりにくいがサイズアップ
80㎝ぐらい

連続で釣れると気持ちいい!

そして、なんとまた!


三本目80㎝ぐらい

調子いい!

ジグで釣れるのは分かったので、プラグにチェンジして狙うが・・・

潮目が遠のき、しばし静かな時間が続く。

日没まであと30分。ダイビングペンシルをゆっくり、移動距離を短くアクションさせる。

波の間で水柱が上がる。

手前の藻場を交わしてランディング。


長くはないが太っている

トータル4本キャッチ。

この時期の佐田岬も楽しい。

ベイトが小さいからなのかスローな釣りになったが、スローな釣りの方が楽でいい。

大満足な一日。気持ちよく寝られそうだ。

次の日の朝一だけ狙って帰ろう。サイズアップできるかな?

次回に続く・・・

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