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仕事の報酬は仕事、その先に光は見えるか。

「僕は、いま、この先の光が見えない」
2018年10月、そう確信した僕は、、、会社を辞めることを決めた。

仕事に対する報酬は仕事だと思う。

今の仕事で結果を出すと、その結果が自分の信頼を作っていく。
その信頼を元手に、より難しく責任のある仕事を任せてもらえる。

難しくて責任のある仕事は、できる人が少ない。
だから、価値があって
だから、お給料が上がる。そう思います。


仕事がこういうものだとしたら、
僕は、当時そこにいても、この先幸せになれないと思いました。



難しい仕事、責任のある仕事は好きでも得意でもなかった。
プレッシャーを感じてしまい、すごく憂鬱になる。
(そしてパフォーマンスも落ちる。)

僕の幸せはお金では買えない。
車も家も興味がなかった。物欲は少ない方だと思う。
(毎月勝手にお金が貯まっていた。)


いま、ここで頑張った先に得られそうな経験、金、モノ。
そこに惹かれるものはなく、先が見えなかった。


「ああ、今日もいい一日だったなあ」「明日も楽しみだなあ」
そんな日々がいいな、過ごしたいなと思った。

自分がやりたいことが、たまたま、時々、誰かのためになれば
これが一番の幸せだと思った。

誰のためにもならなかったら...?
少なくとも自分のためにはなっている。それでもいい。


やってみないと、モヤモヤは消えない。
一回やってみて、ダメだったら「生活のために仕事をする」という割り切りもできるだろう。

そんなわけで、いま僕はやりたいことをやって生きています。


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