コーチングを初めて体験した感想。
「話したいことを、たくさん話してください。
私から話したり、質問したりすることはほとんどありません。」
「は、はい」
久しぶりに、分かりやすくたじろいでしまったと思う。
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2週間ほど前、はじめてコーチングを受けた。
kenohiのお客さんであり、現在コーチになるべく勉強中の「すと先生」から。
率直な感想
こんなに自分が一方的に話すこと。
そして、聞いてもらえること。
そんな経験はこれまでなかったように思う。
脈絡もなく行ったり来たりしながら、
考えていることや、悩んでいることを話す。
話しながら「なんでこう思ったんですかね...?」と自分に問うたり。
はじめに10分ほど導入の説明があったが、
そのあとの40-50分は私が話しっぱなしだった。
アドバイスをもらったわけではない。
ただ、なんだかスッキリした。
「ああ、自分はこう思っていたんだ」
「自分は、○○だからモヤモヤしているんだ」
自分の発する言葉に、自分が気づかされていた。
不思議だった。不思議な体験。
ピアメンタリングとは、また違う体験だった。
ピアメンタリングでは、僕の思考や気持ちを深掘るような質問をもらったり、他の人の話を聞いて考えさせられたり、感じるものがある。
ただ、話すだけなのに。
いや、むしろ、普段どれだけ「話し」ていないのか...。
考えて、整理して、伝わるように、傷つけないように...。
頭だけじゃなくて、心にも
たまには口を使わせてあげたい。
kenohiという小さな喫茶食堂を運営する中で思うことや考えていることを書きます。もし、万が一、応援したいと思ってもらえましたら、サポートいただけると嬉しいです。