見出し画像

ライトノベルのリゼロを読んで人生やり直そうと思った話

どうも、こんにちは

皆さんは人生で「うわ、失敗したなー」とか「あの出来事後悔しているんだよね…」という経験はありますか?

僕はいくつかの出来事はありますが、ひとつ明確な出来事で人生のどん底に落ちて結構真剣に「もう、人生どうでもいいや、道端で野垂れ死んでもいいかな」って思ったことがあります。

そこで、今日は僕が人生のどん底に落ちたところからどのようにしてやり直そうと思ったのかそのきっかけについてお話していきます。

僕が人生のどん底に落ちた理由

僕のnoteをいくつか見ている人であれば僕の過去挑戦してきたことを知っているかもしれませんが、知らない人が大多数だと思うので、もう一度過去のお話をします。

僕は大学4年生の進級を前に大学を休学しています。休学した理由はビジネススクールに本気で挑戦をしてみたいと思ったからです。

折角の大学生活で挑戦できるものであれば挑戦をしたい、もしかしたら社会人になって本気で取り組めることはないのかもしれないと考えた僕はビジネススクールに入塾をしました。

メインで取り組んでいたのはSNSの運用と営業のインサイドセールスです。具体的な内容については別のnoteで紹介しようかと思うので省略。

ここで取り組んでいた営業活動を経て僕は人生のどん底に落ちました。

どん底に落ちてからの僕

どん底に落ちてからの僕は酷かったです。今の僕から見ても、生活は酷いし精神状況もボロボロでした。肉体的にも精神的にも経済的にも追い込んだ僕はいつ人生を諦めてもおかしくないような状況でした。

実際は、人生を半分以上諦めたような心持でしたね。経済的な状況も悪かったこともあり、このまま路上で野垂れ死んでも別にいいかなってあきらめた状態で生きていました。

よく、今生きているなってちょっと思います。(笑)

家にいてもすることはなく、ただただボーっとするだけ。食事をするのもお風呂に入るのも面倒で実際に2日に1食しか食べないとかザラにありました。

僕を救ってくれたライトノベルの話

そんな人生のどん底にいた僕ですが、ある時見たライトノベルによって人生を救われることになります。

「ライトノベルに救われるとか、ププーッ、ダッセー」どう言っても構いません。実際に僕はライトノベルのあるひとことによって人生をやり直してみようと思ったんですから。

そのライトノベルの名前は、異世界系でも有名な『Re:ゼロから始める異世界生活』です。

人生のどん底に落ちてから何度か立ち上がろうとアルバイトをしたり、病院に通ったりしていましたが、効果はありませんでした。

ですが、リゼロの主人公ナツキ・スバルが放った一言によって僕は人生をやり直そうと思ったのです。

その一言がこちら

“いつだって!どんなときだって!やりたい!変わりたいと!そう思った時がスタートラインだろうが!!!”

この言葉からどう救われたのか

まずは単純に言葉通りの受け取り方をしてみてください。

この言葉から読み取れるのは、どんな状況でもやりたいと考えた時からスタートすることが出来るということです。

加えて僕がこの言葉に動かされた理由として、ナツキ・スバルのこれまでの行動を見てきたからです。

この言葉を発した時のナツキ・スバルは作中で何度も失敗し挫折を経験しています。

ですが、その失敗や挫折をしっかりと受け止めたうえで自分の壁に向かって進んでいっているのです。

僕の人生の失敗はナツキ・スバルに比べたら造作もないような小さな出来事です。(人と比較するのは微妙ですが(笑))

でも、ナツキ・スバルのこれまでの行動とこの言葉を受けて僕は真剣に人生をもう一度やり直してみようと思ったのです。

人生のどん底にいた時は変わりたいと思い、考え行動してきましたがどうしても失敗した経験が頭の記憶から離れることなくどんな行動も結局は上手くいかないのではないかと考えてしまっていました。

そこでこのナツキ・スバルの言葉です。スバルは失敗・挫折を何度も何度も繰り返してもなおスタートラインに立とうとして挑戦しています。

僕がそのナツキ・スバルの行動を見て動かされない訳がありません。

最後に

皆さんはこの本をきっかけに人生を変えることが出来たという一冊はありますでしょうか?

僕は今までビジネス書や文芸書を中心に見てきましたが、リゼロのこの言葉を超えるような、人生の一冊に出会っていません。

皆さんもぜひ、リゼロを読んでみたり本を通して自分の人生の何かを変えるような一冊に出会ってみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?